2014年12月30日火曜日

困った口癖

娘の困った口癖はズバリ「ごめんなさい」。間違ったことをしたときに素直にごめんなさいが言える、というのなら良いのですが、ちょっとしたことにでもすぐにごめんなさいと言うので困っています。

例えば…。
つい今も、眠たそうにしていたので「お昼寝しようか」と誘ったところ、「もっと遊ぶ」と娘。そこでわたしが「お昼寝してから遊ぼうよ」と言うと泣き顔で「ごめんなさい」。しかも深々と頭を下げて。ダダをこねたり、大騒ぎしたりした後での「ごめんなさい」ではなく、上記のとおりちょっとした会話の末の「ごめんなさい」なのです。

また、おむつを交換した後に、「スッキリしたね!よかったね!!」と声をかけようものなら、これまた泣き顔で「ごめんなさい」。おむつ交換でモメた訳でもないのに。

このように、口癖のように「ごめんなさい」を言うのですが、なぜ困っているのかというとその理由は2つ。

1つは、「本当に」悪いことをしたのかそうでないのかの区別がついていないこと。もう1つは、人聞きが悪いということ。1歳の子が母親にごめんなさい、ごめんなさいと事あるごとに言うなんて、「何かこの親子おかしい」と思われても仕方がありませんよね。


「ごめんなさい」と言うようになったきっかけはハッキリしています。黄色いトラのキャラクターが有名な某通信教育の影響です。お友達にボールが当たって「ごめんなさい」というシーン、クリスマスツリーの前でお友達にぶつかってしまって「ごめんなさい」というシーンがあるんです。そんなにDVDを見せてはいないのに、子供に強烈な印象を植え付けるすごい奴なんですよ、彼は!!(笑)


さーて、どうやって適切な「ごめんなさい」の使い方を教えたものか…。


2014年12月29日月曜日

クリスマス2014の振り返りと、クリスマスシンドローム

娘にとって昨年のクリスマスはまだ何が何やらわからない状態だったはずです。それもそのはず、まだ1歳にもなっていなかったのですから。

しかし、今年は違いました。

クリスマスシーズンが近づいてくると、こどもちゃ○んじではクリスマスソングを歌ったり踊ったりして興味をかきたて、でかけた先ではクリスマスのディスプレイが綺麗に施され、場合によっては店員さんがサンタ帽をかぶっていたりと、1歳児であっても「これはなにか特別なことが起こるぞ」と気づいていたに違いありません。


パーティーとかおもてなしとか、そういうことにとんと疎いワタシですが、家族の喜ぶ顔が見たくて今年はちょこっと、ええ、ちょこっとだけ頑張ってみようと思いました。


部屋の飾り付けはあまりに味がありすぎて、ここにアップするのは控えたいと思います(笑)


お料理はネットで見つけたかわいらしいサラダをマネっこしてみました。これまでに経験したことのないタイプの精神修行となりました。


プレゼントはチーズにカニカマを巻きつけるのですが、お手本はリボン結びがしてありました。何度トライしてもリボン結びができず、断念。特注の、長いカニカマが必要です。


食事が終わって一息つくと、サンタさんがインターホンを鳴らして(律儀!)訪ねてきました。娘は珍しく人見知りぎみ。しかし、プレゼントをもらって気を良くしたのか、サンタさんのおひざにのって記念写真をパチリ。


最後はにこにこしながら手を振ってお見送りしました。


プレゼントのおもちゃでひとしきり遊んだあと、お楽しみのケーキ。ホールケーキだと食べ過ぎかなと思い、今年はピースで購入しました。


来年はホールケーキを準備したいと思います。できれば手作りで。できればね…。


サンタさんからのプレゼントはこのときの手渡しのものに加えて、クリスマス当日に枕元にも置いてありました!



さらに、年末ギリギリまでお仕事のパパを置いて、早々に(12/25)帰省した娘とわたし。おじいちゃんおばあちゃんと一緒にクリスマスパーティーをしました。


そんなこんなで、急におもちゃや絵本が増えるわ、お部屋がキラキラになるわ、お料理がいつもと違うわで、幼い娘にもクリスマスが楽しいものだということは十分伝わったようです。

いえ、伝わりすぎたかもしれません。

いまだに娘はことあるごとに「メリークリスマス!」と言い、イルミネーションを見ては「クリスマス!クリスマス!」とはしゃぎ、門松をクリスマスツリーと間違え、ビニール袋や箱、包みなどが目に入ろうものなら「あ!プレゼント!開けたい、開けたい」とせがみ、インターホンが鳴ると「サンタさんが来た!」と喜び勇んで玄関へ駆けて行きます。

娘のクリスマスはまだ当分続くようです…。


2014年12月28日日曜日

1/2の法則

断乳して以来、娘の食欲には眼を見張るものがあります。本当に良く食べる。こちらが心配になるくらい。どこぞの野球選手よろしく、きっと一番好きな言葉は「おかわり」に違いありません。何を食べても、何を飲んでも、必ず「もっと」「おかわり」と言います。

なので、ごはんやおやつをあげるときには工夫が必要です。食べさせても(飲ませても)いいと思う量を先に決めて、その半量ずつ、ときには1/3など小分けにして与えるようにしています。最終のおかわりをあげるときは、「これでもうおしまいね」と予告することを忘れてはいけません。娘にも心の準備というものがありますから。もっと食べたい、食べられると期待していたのに、唐突にもう無いと宣告されたら、それはもうこの世の終わりかの如く嘆き悲しみます。あるいは怒り狂います。

まだまだ小さい我が娘ですが、ごまかしがきかなくなってきているので、食事に限らずお互いにストレスにならないような工夫が肝要だなぁと思う今日この頃なのでした。

2014年12月20日土曜日

大掃除(重い腰を上げて)

平日は娘が邪魔をする、いえ、お手伝いをしたがるので、なかなか大がかりな掃除ができません。

今日は夫が休みで家にいるというので、重い腰をあげて大掃除に取り掛かりました。

今日の目標は窓拭きとキッチン(特にレンジフード)。

掃除といえば、これまでは窓ガラス用、レンジ用、床用…など、専用の洗剤を使っていたのですが、今年は重曹やらクエン酸やらセスキ炭酸ソーダやらに切り替えたので、大掃除も彼らのお世話になりました。専用洗剤って独特の香りがして苦手だったので、洗剤を切り替えてからは香りの面でも掃除がラクになりました。まぁセスキも香りはありますが…。

午後から雨が降る予報だったので、午前中に窓拭きをしました。窓だけでなくベランダ全体を掃除できたので気分爽快!

午後はレンジフード。分解して(換気扇を取り外して)憎き油に挑んだ訳ですが、なんとまぁ酷い汚れでして。今の社宅に住んで間もなく一年ですが、一年掃除をしなかったからといってここまでは汚れないでしょうというくらい酷い汚れでした。ぱっと見た瞬間、油の汚れとは気づかず、変わった塗装だなと思いました(笑)

入居前にハウスクリーニングしたはずなので、換気扇はオモテ側だけちゃちゃっとやったのか?などと思ってはみても、なにしろ一年も放置したのは紛れもなく自分な訳で。誰が溜めた油汚れなのかよく分からないまま、こまめに掃除をしない自分を恨みつつ、なんとかかんとか目標を達成することができました。

キッチンがピカピカになったのはいいのですが、もうこのまま汚したくない!(=料理をしたくない)と思ってしまうダメ主婦です(笑)


掃除の途中から腰がもう痛くて痛くて、大掃除がつらい修行のように感じました。お風呂上がりに夫に湿布を貼ってもらったのですが、その光景を娘が心配そうに(不思議そうに)見ていました。

残るは玄関と外廊下。重い腰、いえ、痛い腰を上げてがんばろう!

著しい成長

何気なく育児日記をペラペラとめくっていたら、ちょうど一年前の12/19は、娘が初めて歩いた日でした。

ひとり歩きができたときのあの感動がよみがえってくると同時に、この一年の娘の成長ぶりに改めて驚きました。

名前を名乗り、ひとりでごはんを食べ、言葉や態度で意思表示をし、自在に動き回り、他を気にかけることもできるようになりました。

娘は明らかに成長したけれど、母であるわたしは少しは成長したのだろうか。

悲しいかなすぐには答えが見つからないので、大晦日までに探してみようと思います。

2014年12月10日水曜日

そりゃうつるよね

わたしが発熱したのが月曜日。インフルエンザに罹患していることが判明したのは水曜日。母がヘルプに来てくれたのは木曜日。

金曜日の朝、恐れていたことが起きてしまいました。娘が38度超の発熱。ああ!インフルエンザじゃないといいけど、十中八九インフルエンザだよね。そんな思いを胸に、午後小児科へ。

検査の結果、わたしと同じインフルエンザA型にかかっていました。

そりゃうつるよね。いくらわたしがマスクしていたといっても、隔離状態になるまではべったり抱きしめながら眠っていたんですから。


インフルエンザ脳症や肺炎、タミフルの副作用など、心配で心配で、その日の夜はほとんど眠れませんでした。

こんなことなら、風疹の予防接種よりもインフルエンザの予防接種を優先しておけば良かったと後悔しきり。


おかしくなりそうなくらい心配したのですが、翌朝娘の熱はすっかり下がり、元気な様子。その後も熱が再び上がることもありませんでした。確かインフルエンザにかかったんだよね?と首を傾げてしまうほど、ふだんと変わらない娘なのでした。食欲も含め。

まぁ、こんな番狂わせはありがたいですけどね。


インフルエンザA型

娘が罹患したウイルス性胃腸炎、まんまと夫婦そろってうつってしまいました。夫は吐き気と下痢(2日間)、わたしは吐き気と下痢2回。わたしの方が胃腸炎の症状は軽かったようです。

しかし、胃腸炎をもらった翌日、胃部に残る不快感に加え、ものすごい悪寒に襲われました。熱を測ってみると39度台。こりゃいかんと早々に眠りにつくと、翌朝には38度台まで下がって(?)いました。

39度の高熱の後では、38度台だと体が動くんですよね。このときはまさかインフルエンザにかかっているとは思っていなかったので(胃腸炎のせいだと思ってました)、ふつうに家事と育児をしました。

発熱3日目。熱は景気良く40度を超えてきました。体が痛くて痛くてさすがに起き上がれません。午前中の会議はどうしても抜けられないと夫は会社へ。お昼にはなんとか帰ってくるからという言葉を信じて、泣き叫ぶ娘を抱きしめながら長く辛い地獄の午前中を過ごしました。

夫に付き添われ、なんとか午前中の診療に滑り込み、検査の結果インフルエンザA型にかかっていることが判明しました。(このときわたしは問診票を書くことも、椅子に座っていることもできないほどでした。)

わたしの母に翌日からのヘルプを依頼、わたしは家内隔離状態に。娘が不安そうに時々部屋をのぞくのが不憫でした。

母が来てからは、夫は安心して仕事に行けたし、娘も心なしか安心したようだし、わたしもゆっくり養生することができました。

あとは、家族にインフルエンザがうつらないこと(うつっていないこと)を祈るばかりです!


2014年12月8日月曜日

ウイルス性胃腸炎

先週のことになりますが、夜中に娘が突然「つめたい」と言いました。暗い中、手探りで冷たいのものを探したのですが、それは娘の吐瀉物でした。
娘、1歳10か月。吐いたのは初めてです。(ミルクの吐き戻しもほとんど記憶にありません。)

このときすぐに感染性の胃腸炎を疑って対処すれば良かったのですが、タオルできれいに拭き取り、その上に別のバスタオルを敷いて眠ってしまいました。

この後、明け方まで10回ほど嘔吐を繰り返したのですが、途中でさすがにヤバさに気づき、タオルやらシーツやらの殺菌処理を始めました。

明け方、嘔吐がおさまるのと同時に下痢が始まりました。


寝不足で頭がぼーっとするまま朝を迎えました。簡単に朝食を済ませ、夫とともに娘を病院へ連れて行きました。土曜日だったので夫がいてくれて心強かったです。

診察の結果、ウイルス性の胃腸炎でしょうとのことでした。

この日から一週間、下痢とおしりの赤むけと汚物の殺菌と戦う日々が続きました。

小さな娘が、見ていて本当にかわいそうでした。1時間と間隔をあけずに下痢に見舞われるのですから。そのたびに「ウンチしたぁ〜。(オムツを)取っ替えるぅ〜」と泣きます。おしりがもう真っ赤っかで皮も剥けている状態ですから、ウンチをしたりおしっこをしたりすると、しみて痛いのでしょう。ウンチのたびにシャワーで洗い流し、ドライヤーでおしりを乾かしてから薬を塗ってあげるのですが、どれもこれも相当痛いようでずっと泣いています。代われるものなら代わってあげたい。

日を追うごとに下痢の回数も減り、発症後4日目あたりからおしりの赤むけも回復してきました。娘の痛みが薄れてきて、親の心の痛みも和らいできました。


胃腸炎によってハイターを1本以上消費し、布団カバーやシーツ、タオル、パジャマ、レギンスなど、いろんなものが色ムラになりました。もちろん娘の健康には替えられませんが、それにしても代償が大きいなぁと思ってしまいます。自宅に乾燥機があったことは幸いでした。一日中、(殺菌処理→)洗濯→乾燥の繰り返しでフル回転でした。



2014年11月26日水曜日

河津の温泉へ 〜その6(移動復路とその他もろもろ編)

帰りの踊り子号もお昼近くの時間帯だったのですが、お昼ご飯は大船で食べようということに。

娘が2時間持つんだろうかと再び心配になりましたが、おやつを食べ終わるとおばあちゃんの腕の中ですんなりおねんね。そのまま大船までぐっすり。本当に拍子抜けです。




大船に着くと、駅に隣接したルミネでランチを。
何も言わずとも子供用の椅子をセッティングしてくれ、何も言わずとも子供用のカトラリーと取り分け用の小皿を用意してくれました。

一同、感動(笑)


旅館のお食事についてはハッキリ言っていい思いを全くしませんでしたが、それ以外は快適でしたし、旅行そのものは大変楽しいものでした。
自分の母親と、先輩ママである妹が一緒だったということで気楽だったし、いろいろな面でサポートしてもらったおかげだと思います。


今度はそれぞれの旦那様もお連れしての旅になるでしょうか・・・。


河津の温泉へ 〜その5(朝食編)

夕食で不快感をあらわにした(つもりだった)ので、朝食は改善されているだろうと期待しました。ええ、期待してしまったんです。

しかし、なんら改善はされていませんでした。

椅子も、カトラリーも、配膳のしかたも、もちろん担当の仲居さんも、変わっていませんでした。


朝食は(朝にはコーヒーが飲みたいので)洋食を選んだのですが、子供用のお皿にカリカリベーコンがどっさり。大人もこんなに食べられないよ?と思ったら、大人用のお皿には倍の量のベーコンが。殺す気?!


河津の温泉へ 〜その4(お風呂編)

お風呂はといいますと、まぁ普通に良かったです。なにしろ夕食があんな調子だったので、お風呂に関しては感動もなければ失望もしないという。

気になる方は、運龍のウェブサイトをご覧下さい。


河津の温泉へ 〜その3(夕食編)

わたしたちが滞在したのは、「運龍」という温泉旅館。お部屋は、10畳と4畳半の和室があるタイプで、ゆったりしていました。もっとも4畳半のお部屋は使用しませんでしたが。

お部屋からはお庭を眺めることができました。


夕食前に温泉に入り、リラックス。ここまではとても順調です。


が、このあとのお食事が、なんというか、想定外のできごとの連続だったのです・・・。


お食事は部屋食ではなく個室の食事処でいただくということは分かっていました。それから、事前に娘と甥っ子の食事は子供用のものをお願いしていました。

案内された個室は、和室にダイニングセットというスタイル。ゆったりしていて落ちつた雰囲気なのはいいのですが、椅子が360度回転するタイプのものでした。1歳9か月の娘には座高も合わないし、第一くるくる回って危ないので、「子供用の椅子はありませんか?」と尋ねました。仲居さんが「少々お待ちくだい」と言うので、てっきりハイチェアを持ってきてくれるのだと思っていたら、持ってきたのはまさかの座布団。子供用の椅子、ないんですって。座布団なんていよいよ危ないので断りました。

嫌な予感がしつつ、お食事スタート。担当の仲居さん、乱暴に襖を開け閉めするわ、お料理はお皿の向きを合わせることなく、置く場所もあさっての方向に、「ダン」と大きな音を立てて置くんです。しかも無言で。お料理の説明がひとっこともないんです。わたしたちは自分の分のお料理を自分で目の前にセッティングするところから始めなければなりませんでした。あ、そうそう。子供用のカトラリーもありませんでした。大人と同じ箸だけでした。いいんですよ、持参していたんで。

不信感を抱きつつも、楽しい旅行中ですから事を荒立てないようにと我慢していました。

が、このあと、不信感から不快感へとエスカレートしていきました。

お料理が、わたしたちの食事のペースをまったく無視して、次から次へと運ばれてくるんです。(もちろん無言で。)テーブルには4皿先のお料理まで並べられる始末。つまり、
先付けをいただいている最中に、椀物、お造り、炊き合わせ、焼き物までが一同に会する状態。いくらなんでも・・・と思い、仲居さんにゆっくりお料理を持ってきてくれるよう言いました。

それからはゆっくりとお料理が運ばれてきたのはいいのですが、新たな問題が。食べ終わってもお皿を下げてくれないんです。下げてくださいとお願いしないと、いつまでもそのままお皿が放置されています。次のお料理が、食べ終わったお料理の横に並べられるので、自分で食べ終わったものと次のお料理を置き直します。食べ終わったものは、お願いしないとずっと置かれたままなのです。

そんなこんなでようやくお食事までたどり着き、ご飯が運ばれてきてビックリ。ふつう家でご飯を食べる時だって中高に盛りますよね?それが、なんというか、子供が持ったの?というくらいに雑なんです。そして、待てど暮らせど止め椀と香の物がこないんです。テーブルには白いご飯だけぽつーんと。

仲居さんを呼んで、「ご飯だけですか?」と聞くと「あ!」って。

運ばれてきたお味噌汁は、舌をやけどするような煮えくり返ったものでした。お味噌の風りも何もあったもんじゃありません。ご飯からは温かな湯気は消え去り、表面が乾き始めていました。

ご飯もお味噌汁もちょこっと手をつけただけで、わたしたちは席を立つことにしました。水菓子をいただく心の余裕が完全になくなってしまったのです。

仲居さんが慌てて追いかけてきて「デザートが残っていますよ」と言いましたが、おなかがいっぱいなのでと断りました。


この仲居さん、実は「わたし、今日が初めてなんです」って言っていたんです。だから、お料理をトンチンカンなところに置いても、お皿の向きがおかしくても、お作法がなっていなくても、仲居さん本人には何も言わなかったんです。だって、こんな状態の人を人前に出すなんて、明らかに旅館に落ち度がありますよね。

はっきり言って、お料理の味などまったく覚えていません。残ったのは不快感だけでした。


ちなみに、娘は、テーブルが自分の目の高さにあるという不幸な状態にもかかわらず、なんとか8割方食べていました(もちろんわたしの介助付きです。本来なら自分で食べられるのに。)また、幸運にも椅子から転げ落ちることはありませんでした。



河津の温泉へ 〜その2(移動往路編)

いよいよ出発です。

踊り子号はお昼の時間帯を予約。娘は食べることが大好きなので、電車の中でお昼ご飯を食べれば、その時間は少なくとも機嫌よく過ごせるだろうから。

大船駅で切符を発券したり、お昼ご飯を調達する間、娘は5歳年上の甥っ子とJTBのキッズスペースで遊んでいました。


まるで兄妹みたい。

この旅行でとても助かったのはこの甥っ子の存在。お兄さんらしく面倒をみてくれました。また、甥っ子の自由でやんちゃな振る舞いに、娘がちょっと気圧されているようなところがあり(笑)、娘がおとなしく見えました。

キッズスペースにそうそう長居もできないので、ホームで電車でも眺めていようということに。次から次へと電車が来るたび懸命に手を振る娘。手を振り返してくれる(見知らぬ)乗客や車掌さんの多いこと!ありがとうございます。


踊り子号に乗車し、すぐにランチタイム。いつもよりも食べる時間が遅くておなかがすいていたのか、がっつくように食べる娘。ちょっと恥ずかしいくらい(笑)
食後はこのとおり。


おばあちゃんの腕の中で夢の国へ・・・。降りる直前まで眠っていました。移動に関するわたしの心配は杞憂に終わったのでした。ほっ。


河津の温泉へ 〜その1(準備編)

11月前半の連休に、娘を連れて温泉へ行ってきました。一緒に行ったのは、わたしの母、妹、甥っ子(妹の息子)。

というのも。

妹のだんなさんの海外出張と妹の仕事の繁忙期が重なったため、母が6歳の甥っ子のお世話をするため藤沢にある妹宅に滞在しており、連休にどこかにみんなで行きたいねと母が言い出したのです。

もちろんわたしの夫も誘われたのですが、仕事のため参加できず。かわいそうに。

急遽決まった強行突破の旅行だったので、行き先も宿泊先も吟味することはできなかったのですが、妹が良さそうな宿を見つけてくれました。それは、静岡県は河津にある、とある温泉旅館。

わたしの心配は、主に娘のこと。公共交通機関に乗り慣れない娘が長時間の移動に耐えられるのか。イヤイヤ期の始まった娘が宿泊先で大崩れしたらどうしよう…という2点。

まず1つ目の不安ですが、なるべく電車に乗る時間を短くしようと思い、前日夜に車で自宅から妹宅へ移動(車はゲスト用駐車場へ)。当日は最低限の移動(大船から河津の2時間、踊り子号に乗る。河津から宿までは送迎バス。)にとどめることにしました。道中、ぐずったときのためにDVDも持参。

2つ目の心配は…。こればかりはやれることがなくて…。娘の好きなぬいぐるみ、絵本、まくらを持参する、くらいなものでしょうか。あとは、牛乳。大好きな牛乳がないと大変なことになるので、河津駅からもっとも近いコンビニで牛乳を調達し、宿に持ち込むことに。

旅の準備を整え、あとは覚悟を決めて出発するのみ!


2014年11月13日木曜日

Happy Halloween 2014

もう11月も半ばですが、今年のハロウィンについて記事を書いておきたいと思います。

正直申しますと、こどもが生まれるまではハロウィンがなぜ日本でここまで盛り上がっているのか理解できませんでした。日本人なら新嘗祭でしょ、的な。

こどもを持つと、本当に価値観が変わるものです。いろんな価値観が。そのひとつがハロウィンです。こどもがかわいければもうなんでも許せてしまいます(笑)もちろん我が子もかわいいのですが、周りのこどもたちもかわいくて・・・。

母子ともに初めて体験するハロウィン。いつもお世話になっている子育てサロンのハロウィンイベントに参加してみました。娘はまだハロウィンが何なのかも分からず、イベントの楽しみかたもわからないような年齢なので、本格的な仮装は見送りました。が、試験的に100円ショップでカチューシャを買ってみました。


しかしながら、(予想どおり)すぐに取ってしまいました。どんなにおだててもダメ...。


参加したイベントは、こどもたちが近所の商店に列をなして訪問し、順番にお菓子をもらってくるという、いたってシンプルなもの。ですが親バカフィルターがかかると、歩いているだけで、お菓子を受け取っているだけで、それはもう特別なイベントになるのです。

こちらは当日の戦利品(写真を撮る間にもひたひたと忍び寄る小さな手!)と、母が手作りしたお菓子を入れる紙製バッグ。



短い時間でしたが親子共々楽しく過ごすことができたので、また来年も参加したいと思います。来年は仮装もできるのではないかと、期待しつつ…。


2014年11月12日水曜日

うんとこしょ、どっこいしょ

近所の公園にて。

娘が突然木の根っこを引っ張り出しました。もちろん抜ける訳はないのですが、「抜けない!!キーーーーッ!!(アテレコ)」とヒステリーを起こしていました。

そんな姿を見ていたら、「おおきなかぶ」を思い出しました。みんなで引っ張ったら、木の根っこも抜ける…かな?!



2014年10月20日月曜日

コンベクションオーブンで料理の腕を上げたい!

ほとんど衝動買いのような感じでコンベクションオーブンを買いました。

もともと我が家で使っているのはパナソニック製のビストロというスチームオーブンレンジです。忘れもしない、東日本大震災直後に購入したもの。それまで使っていたものが地震で落下して壊れてしまったため、震災直後の混乱する中、それも雪の降る寒い中、買い求めたとても思い出深いものです。

概ね不満はないのですが、唯一不便を感じているのはトースト機能。片面を4分くらいかけて焼き、「ピーピー」と電子音が鳴ったらひっくり返して裏面を焼くこと約2分。時間がかかり、ひっくり返す手間もある上、トーストした後は当然のことながらすぐにレンジ機能を使うことができません。

「トースト機能もついているスチームオーブンレンジ」であることが第一条件で、希望通りのレンジだったにもかかわらず、使っているうちに不便を感じるようになってしまったという…。


そんなわけでトースターを別途買おうとしていたのですが、月日は流れ...、ここにきてようやく購入に踏み切ったというわけです。それも、ただのトースターではなくコンベクションオーブンを!


スペース的に、タイガーの「コンベクションオーブン&トースター」しか置けそうになかったため、製品選びには迷いようがありませんでした。
(画像はお借りしました)

いわゆるコンベクションオーブン(デロンギ製とか)と比較すると機能が限定されていますが、今のところ問題はありません。なによりトーストが短時間でおいしく出来上がる!


購入して最初に焼いたのは(トースト以外で)椎茸の肉詰め。


肉厚の椎茸にたっぷりお肉を詰めたのですが、7分ほど加熱したら超ジューシーで臭みのまったくない、おいしい肉詰めが完成しました。

ノンフライ機能はないのですが、自己責任で試してみようかと思っています。うまくいったら、再度このブログでご紹介することにします。


バースデイでお買い物

とある方のブログに、しまむらグループの「バースデイ」で売っている子供服が安くてかわいいと書かれてありました。あまり期待せず(失礼!)ウェブサイトをチェックしてみたところ、本当にかわいい(ように見える)。百聞は一見にしかず、ということでさっそく実店舗に足を運んでみました。

わたしが訪れた店舗は、建物そのものが新しくて広々としていました。ごちゃごちゃした感じはまったくなく、雰囲気が良かったです。

気を良くしてお洋服を物色し始めると、かわいいものがあるわあるわ。「え?このお値段でいいの?」とウハウハしながら、とりあえずカゴに入れていきました(最後にちゃんと精査しました)。


少し長くなりますが、今回わたしが購入したものをご紹介します。


まず、ワンピース3点。




ワンピースって、楽チンですよね。コーディネートも、着せるのも。ありがたい存在です。ちなみにこのワンピースたち、1着1,280円という嬉しいプライス!


それからかぼちゃパンツ(と言っていいのかな?)。


下にタイツとかレギンスを履かせてコーディネートするつもりです。


お次はアウター。実は、今回のお買い物の大本命。最近肌寒く感じることが増えてきたので、ちょこっと着せるものが欲しかったのです。袖がないのが理想でした。


本当はダウンベストが良かったのですが、お目当てのものがなかったのでこちらを購入しました。でもこれ、リバーシブルなので使い勝手は良さそう。満足です。



それから、タイツとレギンスとソックス。レギンスはもう1着買ったのですが、娘がお買い物の最中に着ていたものを汚してしまい、購入と同時にお着替えしたものですから写真がありません(笑)



ソックスは1足180円というびっくり価格。すぐに穴が空いても怒らない自信があります。トレンカタイプは1足280円。


最後に、パジャマと下着。あったかキルティング素材です。これらは残念ながらまったく好みではありません(失礼)。必要にせまられて購入しました。安かったし、まぁいいかという感じです。




安くていい買い物ができて、大満足でした。


あ、でも、なんというか、お安いお店の品物って独特の匂いがしますよね。あれはなんなんでしょうか。今回買ったものたちも、多くはそんな匂いがしました。なので、帰宅後すぐにお洗濯をしました。いつもは使わない、香りのする柔軟剤も入れて。


2014年10月11日土曜日

食器を購入 〜iittala, TOJIKI TONYA, KINTO〜

もう1か月ほど前のことになりますが、食器をいくつか買いました。

まずは定番中の定番、iittala「Teema プレート 17cm」。
もはやわたしごときがコメントするのもはばかられるほどの人気定番アイテムですよね。ケーキ皿として購入したのですが、これがもう汎用性ありすぎでビックリです。
朝食で、目玉焼きとブロッコリー、トマトなどを盛ってもビシッときまる。目玉焼きとソーセージなんていうのもいいでしょう。
夕食で、副菜を盛り付けるのもしっくりきます。和食でも洋食でも。
ああ、なんでもっと早く買わなかったんだ!と後悔(?)するほどのハマりっぷりです。これで勢いがついてしまったので、ついでと言っては何ですが、Teema プレート 23cm ホワイトを1枚だけ持っているので、こちらも近いうちに買い増ししたいなぁ。ぜいたくを言えば色、サイズ、形違いでゆるゆる揃えていけたら幸せです。



ブルーがとてもキレイ。一目惚れです。
運命を感じました。
上から見るとこんな感じ。


サイズは小ぶりです。飲み物をゴクゴク飲みたいときには不向きです(笑)スタッキングができます。
お茶受けとして洋菓子もいいけど、カステラなんかも似合いそう。
これってコーヒーカップではなくてティーカップなんですね。我が家ではもっぱらコーヒー用ですが。


おしまいに。
KINTO(キントー)「種種  銘々皿」
上の写真のチョコやミニオレオを盛っているお皿です。アクタスをうろうろしているときに目に飛び込んできました。柄もさることながら、ザラっとした質感も好みです。同じシリーズで飯茶碗もあるようなので、ぜひ実物を見てみたい(飯茶碗を絶賛吟味中なので)。

ちなみに、KINTOのアイテムは、ガラス製のキャニスターをコーヒー豆の保存用に使っていて、とても気に入っています。ウォータージャグも持っているのですが、こちらは家族に不評でして、今は使っていません。


最近購入した食器は以上です。
夢は食器棚に好みの食器をズラ〜ッと並べること。それをめざして少しずつ揃えていくのが今はとても楽しいです。そして、そんな食器たちをきちんと生かせるように、お料理の腕も磨かねばと襟を正す今日この頃です。




2014年10月10日金曜日

イヤイヤ期が始まった?〜癇癪と夜泣き

1歳5か月のときに断乳して以来、平穏な子育て(笑)を楽しんでいたのですが、どうも最近様子が違ってきました。

機嫌良く遊んでいたのに突然癇癪を起こす、夜中に目を覚ましたと思ったら大号泣&大絶叫…。そんな日が続くようになってきたので、これは世に言うイヤイヤ期なのではないかと調べてみたところ(困ったときのインターネット)、ズバリそのとおりでした。

娘の場合、癇癪が始まると絵に描いただだっ子のように足をバタバタするので、ソファやマットレスに座らせる(寝せる)、自分がサンドバッグになる(笑)などして、階下になるべくご迷惑のかからないようにしています。娘に対しては、初めのうちは優しくなだめていたのですが、効果がないどころがよりイライラを増長させているようなので、無理になだめたりはせず、ときどき「いやなのね〜」「大丈夫だよ」などと声をかける程度にしています。

夜泣きはちょっと厄介です。寝不足のダメージが大きいですから。なるべく泣く時間を短くしたいところ。最近効果があるのはオムツ交換です。大絶叫で泣いている娘に「オムツ替える?」と聞いてみたら、「替える」と返事をし、おとなしく交換させるのです。オムツを替えてすぐに落ち着くかと言えば、再度暴れ出したりしてガッカリすることも少なくありません。つい先ほどは、2回目のオムツ交換ですんなり落ち着きました。寝付くまでにはちょっと時間を要しましたが、大絶叫がおさまってくれさえすれば御の字です。


こんなふうに、とうとう始まってしまったイヤイヤ期。これも成長の一過程、甘んじて受けようではないか!

でもまだこんなの序の口なんだろうな…。


2014年10月9日木曜日

成田山新勝寺へ

先月のことになりますが、両親が千葉に遊びに来た際、成田山新勝寺へお参りに行きました。成田山といえば、お相撲さんや芸能人による節分の豆まきが真っ先に思い浮かぶという無学なわたしですから、両親を案内するというよりは一緒に行ってみようというスタンスで(笑)

境内が想像以上に広くてびっくりしました。そしてきれい!
娘は途中で飽きちゃうかもしれないと心配していましたが、なんのなんの。ずっと大はしゃぎでした。池の亀たちに大興奮し、なかなか先に進めなくなったり、大人でもきつい急な階段をひとりで上るといってきかなかったり(本当に上りきったので感心しました)、自分もお賽銭を入れるといってみたり、得意の石並べをしたり…。そんな娘の行動一つひとつに両親(祖父母)は目を細めていました。





家族それぞれがお守りを授かって、わたしと夫はおみくじを引きました。わたしは吉でした。やった!!おみくじの順序については諸説あるようですが、成田山では大吉に次に良いと書いてありました。そんなわたしたちの姿を見ていた娘、おみくじを引きたいと言わないわけがない。ならばと引かせてみたら、なんと大吉!これにはみんなで大喜び。自分で大吉を引くよりも娘(孫)が引く方がうれしいというバカっぷり(笑)

気を良くした一行は、お昼ごはんを食べに鰻屋さんへ。成田山と言えば鰻が有名だということを、恥ずかしながらこの歳になって初めて知りました。参道には鰻を提供するお店がズラリと軒を連ねていました。事前に「川豊」が美味しいらしいという情報はつかんでいたのですが、下調べをしなくても分かったと思われます。なぜなら、一軒だけ長蛇の列が出来ているお店がありまして、それが「川豊」でした。お店の前で鰻を割き、串打ちしていました。



両親と夫はうな重の並(並、上、特上があり、鰻の質ではなく単純に量が違うとのこと)、わたしは娘にも食べさせることを考慮して鰻の白焼きとごはん、それから肝吸いを4人分注文しました。



娘に食べさせながらいただくので、ゆっくり味わうことはできません(笑)。正直、白焼きの味を覚えていません。

食事を済ませた娘の世話を夫にお願いし、母から少し分けてもらったうな重をいただきました。身がふっくらとしていて美味しい鰻でした。鰻は地元仙台以外でいただく機会がほとんどないのですが、仙台でいただく鰻との違いを感じました。タレがさらりとしているというか、あっさりしているというか。あっさりといっても、もの足りないという意味ではなく、しつこくない甘さです。ごはんはかためです。

(せっかく関東に来たのだから、関東在住の間に、有名店の鰻をいろいろ食べてみたいなぁ…)


というわけで、おもしろ美味しい一日でした。

2014年9月18日木曜日

マリンピア松島水族館

娘を連れて、おじいちゃんおばあちゃん(わたしの両親)と一緒に、来春閉館すると言われている「マリンピア松島水族館」へ行ってきました。

入場料は大人1400円。3歳未満は無料です。(JAFの会員証を提示すると200円割引になるので、会員のかたは持参されることをおすすめします。)


わたしたちが到着したのは11時。11時20分からアシカと握手できるイベントがあるとのことで、いの一番で並ぶことにしました。そして、一番はじめに握手!怖がるかな?と心配しましたが、しっかり握手していました。アシカちゃんの手はどんな感触だったのかな。


握手の後はゆっくりと水槽を見学。最近、おさかなに興味を持ち始めている娘は、「さかな、さかな」「カニさん」「うわー」「すごーい」「おおきーい」など、指をさしながら大興奮でした。


娘は現在1歳8か月。今回で3か所目の水族館です。1回目は9か月のときに新江ノ島水族館へ、2回目は1歳4か月のときに葛西臨海水族園へ。水族館での楽しみかたが回を追うごとにパワーアップしていて、成長を実感します。


アシカショーはまだ早かったようで、ぽかーんとしていました。プールとの距離が近くてアシカたちがよく見え、また飼育員さんの声も良く聞こえたので、大人たちは大いに楽しみました。遠足で来ていた小学生たちも楽しそうでした。


ペンギンに抱きついたり…。


ちなみに、こちらは館内貸し出し用のベビーカー(どなたかが借りたものを撮らせていただきました)。すごいレトロ!!!!!歴史を感じさせます。


1927年に開館し、日本で2番目に長い歴史を持つ松島水族館。仙台近郊に住む人は一度はお世話になったはず。その水族館が閉館してしまうのは寂しいです。新しくできる水族館も、この松島水族館のようにたくさんの人々から愛されるといいな。

楽しい思い出をありがとうございました!


2014年9月8日月曜日

おひとりさま

週末のことです。うれしいことがありました。産後初めて、ひとりの時間を過ごすことができました。

買ったまま読めないでいた本を持参して

娘を出産したのが2013年1月。以来1年8ヶ月。仕事や通院、誰かに会うために、娘のお世話を家族にお願いして一人で出かけることはありましたが、ひとりきりで過ごす時間、自分のためだけに使う時間を持ったことがありませんでした。

向かったのは自宅から車で10分ほどタリーズ。滞在時間は1時間弱でしたが、とても満ち足りた気分になりました。

特段娘から離れたいと願っていたわけではありませんが、こうしておひとりさま時間を過ごしてしまうと、これからもときどきこういう時間が持てたらいいなと思ってしまうから不思議。

家族の協力を得ながら、ぜひ実現させたいと思います。


2014年9月2日火曜日

断乳の記録(10)完

言葉ではうまく表現できないけれど、断乳の過程は本当につらいものでした。しかし、断乳して良かったと本当に思います。断言できます。

なぜなら、娘が目を見張るほどの大きな成長を見せてくれたからです。月齢による成長も多分にあるのでしょうが、断乳する前とした後では、まるで別人のように娘は変わりました。

・グズることが本当になくなった。
・よく笑うようになった。表情が豊かになった。
・しょっちゅう目線を合わせるようになった。
・甘え方が上手になった(ずるずるべったりではなく、メリハリがついた)。
・ひとり遊びもできるようになった。
・遊びへの集中力が格段にアップした。
・食べることが本当に楽しそう。積極的に自分で食べたがる。
・夜、長時間(朝まで)ぐっすり眠るようになった。途中で目が覚めても、自分の力で再度眠れるようになった。
・お昼寝も夜の睡眠も、眠りが深くなった。(以前は、ちょっとした物音や気配で、目を覚ましてしまっていた。車で寝てしまったときに、抱っこで運ぼうとシートベルトを外すだけで目を覚ます。


母乳育児に熱心な病院で出産し、完全母乳で育ててきました。理想は「卒乳」だったけれど、このハチャメチャな断乳の日々こそが、わたしと娘の卒乳のやり方だったのだと、今は思えます。


がんばってくれた娘に、心からの「ありがとう」と「おめでとう」をおくります。
そして、わたしを陰に日向に支えてくれた夫には、深い感謝の気持ちをおくります。



断乳の記録(9)

【断乳8日目】7/4

早朝目が覚めると、再度眠るのは難しい様子。おなかがすいているせいか?必然的にパパママも早起きになった(娘が眠れなくて泣くので、みんなで起きて朝ご飯を食べるから)。おっぱいを飲まなくなってからの娘の食欲は、本当に気持ちがいい。


断乳の記録(8)

【断乳7日目】7/3

気づけばおっぱいが欲しいときの横抱っこのポーズを取らなくなった。ぱいぱいも言わない。お昼寝の寝かしつけは何と10分!

20:00、就寝。寝かしつけの際、泣かなかった。寝付くのも早くなった。


断乳の記録(7)

【断乳6日目】7/2

今日もごはんをもりもり食べ、おやつ(スイカとクッキー)も。
スーパーでのお買い物の途中でおなかがすいて大泣き。ぶどうロールパンをあげたらピタッと泣き止み、モクモクと食べる。

「ぱいぱい(=おっぱいが欲しい)」と言わない。甘えてだっこを要求し、ぺたっとする。

20:20、就寝。寝入る際、時々目を開けてわたしの姿を確認。
23:00、目を覚まし、添い寝で再び就寝。2:00、目を覚まし、わたしにぺたっとくっついて眠りにつく。7:00、起床。機嫌良し。


おっぱいは少し硬い程度で、張ったりしない。夜に出し切るくらいに絞った。


断乳の記録(6)

【断乳5日目】7/1

日中は子育てサロンで遊び、お昼寝から目覚めてから夕方まで公園で遊んだ。

この日の娘は本当に落ち着いていた。早い時間に帰宅した夫が驚くほど。

食欲は旺盛。毎食完食、夕方にバナナを1本あっという間に食べた。

21:00、就寝。
1:00、目を覚まし、ぐずぐずしながらも一人で2:00頃眠りにつく。
5:30、再び目を覚まし、その後は眠れない様子なので、みんなで起床。


おっぱいはパンパンではあるけれど、痛みや苦しい感じはない。夜に一度絞る。


断乳の記録(5)

【断乳4日目】6/30

7:00過ぎ起床。落ち着いている。朝ご飯に用意したパンは食べなかったので、ごはんをあげたらぱくぱく食べた。

この日は近所の子育てサロンへ。お昼前に急にグズり出すも、お弁当を見せると機嫌が良くなり、食いつき良好。完食の上、わたしのおにぎりや先生からもらったスイカも美味しそうに食べた。

自宅に戻り、お昼寝。寝るときぐずぐずしたけれど、添い寝のわたしに寄り添う感じで寝入る。

夕飯も積極的に食べる。

お風呂のとき、絆創膏をいっぱい貼ったわたしのおっぱいを見て、ハッとした顔をしていた。

20:00寝かしつけ。もうおっぱいがないことは分かっている様子。ぐずぐずしながら添い寝で21:00就寝。もうだいぶ状況やわたしが言っていることを理解しているよう。

この日は21:00から5:00過ぎまで眠った。8時間ぶっ通しは生まれて初めてのこと。

目覚めてからはどうにも眠れないみたいなので、みんなで6:00前に起床。


張ったおっぱいを夜に1回絞った。


断乳の記録(4)

【断乳3日目】6/29

起きてからなかなか機嫌が良くならなかったが、今日は休日でパパがいるため、いつもと違う遊びをしてもらえて楽しい様子。ごはんはいつもよりは食べたかなという程度。

お昼前に家族で外出。車中で夫に、思い切って断乳について胸の内を明かす。話すうち、涙が止まらなくなった。

話した内容
・なぜわたしが断乳コントロール(プチ断乳)することにしたのか
・このまま1日1回のみの授乳を続けるか、思い切って完全に断乳するか迷っていること(わたしとしては、授乳の時間は何物にも代え難い至福のときなので、すっかり断乳してしまうのは寂しい。完全に断乳するなら、いきなり「今日からおっぱいはなしよ」というような、今回のような乱暴なスケジュールではなく、ちゃんと娘に話をしてXデーを迎えたかった。)

夫からの回答
プチ断乳に至ったいきさつは分かった。ここまできたら完全に断乳するのが良いと思う。いたずらに娘を惑わせるのは酷。娘を思っての母の行動なので、きっと分かってもらえると思う。


この車内での話し合いで、ようやく本格的な断乳を決心することができた。

このあとランチをしたが、娘は今までで一番の食欲を見せた。自分で食べたがるし、身を乗り出すようにして食べた。

夕飯はわたしと娘の二人きり。外出先から帰宅してからずっとグズグズなのは断乳のせいかと思っていたら、どうやら空腹のせいだった様子。夕飯を準備したら、積極的に食べた。ごはんはおかわりまで。

夕食後、娘に今回の断乳の理由を説明し、無謀なスケジュールを詫びた。伝わっているのかは分からないが、娘は神妙な面持ち。

お風呂の際、冷えピタだらけのおっぱいを見せ、「ママのおっぱい、いたいいたいなの、飲めないんだよ」と話す。悲しそうな複雑な表情をみせる娘。

入浴後、おえかきしたり歯磨きしたりして時間を過ごし、21:00頃お布団へ。察した娘は泣き出し、絵本を拒絶。わたしにしがみついたり、ゴロゴロしたりしながら、大声をあげて泣く。再度冷えピタだらけのおっぱいを見せた。「急におっぱいが飲めなくなって、戸惑うよね。不安だよね。悲しいよね。」など、娘の心中を代弁してみたり、わたしたちがいかに娘を好きかを話して聞かせたり、子守唄を歌うなどして22:00頃眠りにつく。おっぱいを求めて泣いているというより、おっぱいがないことを乗り越えようとがんばっているような感じに見えた。

2:00、目を覚まし泣く。ギャン泣きではなく、ぐずぐず泣く感じ。抱き上げたりせずに見守っていると、3:00頃眠れたよう。


おっぱいが張って痛い。今日は3回絞った。


断乳の記録(3)

【プチ断乳2日目】6/28

食事に影響しない時間帯の授乳というのが結構難しく、授乳は1日1回、それもお昼寝から目覚めた時と決める。おっぱいが欲しくて困惑しながら泣きわめく姿に、わたしも大泣き。泣きながら、自分はなんでこんなにつらい思いをしながら授乳をコントロールしようとしているんだろうと心が乱れることもしばしば。

この日唯一のおっぱいタイムでは、一心不乱、無我夢中で飲む娘の姿に、涙腺が崩壊。(※この授乳が、娘への最後のおっぱいとなった。)

20:30、お布団へ。案の定おっぱいを期待していたとみえ、もらえなくて大騒ぎ。エルゴで抱っこしながら21:30眠る。

0:00頃、目を覚まし、大泣き小泣きを繰り返して1:30就寝。

3:30頃、再び目覚めて泣くも、ゴロゴロしていつの間にか眠る。

6:00頃、目を覚まし泣く。大泣きというより癇癪というか金切り声というか。眠りそうにないのでみんなで起床。


断乳の記録(2)

【プチ断乳1日目】6/27

なんでもない一日。ふと、「ごはん全然食べないから、おっぱいあげるの、ちょっと控えてみよう」という考えが浮かぶ。

20:00、夜の寝かしつけは添い乳ではなく抱っこで授乳。今日2回目のおっぱい。うれしそう。飲み終わってトロンとしたまま20:30就寝。

22:00、目を覚まし、おっぱいがもらえなくて大泣き。エルゴ(抱っこ紐)で抱っこ&子守唄で23:30就寝。

2:30、再び目を覚ます。エルゴ&子守唄で3:30就寝。

5:30、また泣き出す。エルゴで抱っこしてもおんぶしてもなかなか静まらないので、家族全員起床。早めの朝食で1日がスタート。


※よもや大変な事態(断乳)になるとは想定してなかったので、この日の記録も記憶もほとんど残っていない(特に日中)。


2014年9月1日月曜日

断乳の記録(1)(全10回)

2か月ほど前のことになりますが、当時1歳5か月になる娘の「断乳」をしました。前もって断乳開始日を決めて踏み切る積極的な断乳ではなく、中途半端な形で断乳へと進んでしまい、母子ともに余計につらい思いをしました。本当につらかったので、思い出すだけでも涙が出るほど。この経験をちゃんと言葉で残しておきたいと思い、2か月たった今、ようやく着手しようとしています。

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断乳する前の娘は、本当におっぱいが大好きで、まるで新生児並みに(それ以上?)おっぱいを飲んでいました。空腹を満たすようにごくごく飲むこともあれば、精神安定剤的にちょこっと飲む程度のときもままありました。「3度の飯よりおっぱい」という感じなので、もちろんごはん(離乳食)はほとんど食べてくれません。

おっぱいをのべつまくなしに飲むことが、ごはんを食べない最大の要素だということは火を見るより明らか。

そこで、授乳回数をコントロールすることにしたのです。おっぱいは朝昼晩の食事に影響しない時間帯のみ。併せて、夜中の授乳も中止することにしました(夜も何回も目を覚まし、そのたびにおっぱいでした。娘にぐっすり朝まで眠るようになってほしいし、自分も続けて4時間以上眠れる生活にもどりたいという気持ちから)。

つまり、当初は「断乳」ではなく、あくまでも「授乳の回数を減らす」ことが目標だったのです。理想は「卒乳」だったので…。

2014年8月25日月曜日

お寿司屋さんデビュー

お盆に帰省した際、お寿司を食べに出かけました。わたしの両親、夫、そしてもちろん娘も一緒です。行ったのはわたしも夫も大好きな「すし白沁(はくしん)」。予約時に娘も連れて行ってよいか確認をしておきました。

卒乳して以来、食欲が底なしの娘。まずはかっぱ巻きと玉子をお願いしました。



よほど美味しかったのかあっという間に完食。明らかにもっと食べたそうにしているので(実際「もっと、もっと」と言っていました)、かっぱ巻きを追加。そりゃママの作る不格好なかっぱ巻きとは雲泥の差よねぇ。

途中飽きて騒ぎ出したらどうしようと不安だったのですが、終始ご機嫌で助かりました。おかげで、大人たちもゆっくりとお酒をいただきながら美味しいお寿司を堪能することができました。

グラスの中身はお水です
ごきげん♪
おばあちゃんと

ドキドキのお寿司屋さんデビューは、はなまる大成功でした。


2014年8月5日火曜日

こどもはスゴイ!

今日は近所の子育てサロンへ行ってきました。お昼ごはんは流しそーめん。ムスメよりも親の方が楽しんじゃいました。

サロンに午後遊びに来たある親子。以前はちょこちょこお見かけしたのに最近はとんとご無沙汰。どうやらダンナさんのご実家に奥さんとお子さんだけ移り住んだもよう。夏休みなので、お父さんのいるこちらに母娘で遊びに来ているらしいのですが…。

そのお母さんが仲の良いママ友さんと新天地について話しているのが聞こえてきたのですが、「あるのは自然だけ。見渡す限り山、田んぼ、畑。ショッピングなど娯楽は一切ない」とお母さん。「ほっっんと何にもないのよねぇ」とだめ押しの一言を言い放った直後のことです。

幼稚園に通う娘さんが、

「でも、夢があるよ」


サロン内が一瞬シーンとして、次の瞬間、おとなたちの笑い声やら感嘆の声やらが響き渡りました。


こどもって本当にスゴイですよね。ハッとしちゃいました。

便利な生活、刺激的な生活に慣れてしまうと、それが無くなったとき「何にもない」と思ってしまうけれど、こどもにしてみたら、「何にもなくないよね。森や畑があるし、生き物だっていっぱいいるよ」ってことなのかな。小さなからだでいろんなことを学んで、吸収して、考えてるんだろうなぁと思いました。

それにしても、くだんのセリフ、宮崎駿アニメあたりで使えませんかね(笑)



2014年6月30日月曜日

藤沢小旅行

先々週のことになりますが、実家の母が藤沢に住む妹のところに遊びに来ていたので、わたしも娘を連れてお邪魔しに。2泊3日の小旅行です。車で出かけたので緊張しました(高速がね…)。

1日目は移動とスーパーへの買い出しくらい。久しぶりに母の作るハンバーグを食べました。童心に帰ったようで何か良かったです。

2日目は逗子、葉山方面へドライブ。妹もこの日は有給休暇を取り、甥っ子も保育園をお休みしました。

ランチは、森戸海岸にあるTOMORROWLANDがプロデュースするビーチハウス「CABAN(カボン)」にて。



目の前に広がる海!絶好のロケーションです。
娘も初めて間近で見る海に興奮気味。潮風が気持ちいいね。


わたしは運転手なので、ノンアルコールビール。



腹ごしらえをした後、砂浜へ行ってみました。
娘の着替えは持って来ているし、ちょっとくらい濡れてもいいかなと思い遊ばせてみたら、「ちょっとくらい濡れる」なんてもんでは済みませんでした。波を怖がる様子は微塵もなく、もう大はしゃぎ。全身ずぶ濡れです。今度は水着を持って行こう。自分も水着になろう(恥をしのんで)。


車で着替えをした後は、げんべいで家族3人分のビーチサンダルを買ったり、プレドールでパンを買ったり、葉山旭屋牛肉店で特製葉山コロッケを買ったりして、葉山でのお買い物を堪能。もちろん、他に行きたいところややりたいこともありますが、子連れなのでいろいろと制約がありまして…。

3日目は、母と娘とわたしの3人で江ノ島の「GARB」でランチ。平日はキッズスペースがあるということで、子連れでも大丈夫そうと踏んでのチョイス。大正解でした。キッズスペースは決して広くはないのですが、フロアには子連れ客しかいませんでした。



ランチ後、母を藤沢に送り届け、わたしと娘は千葉へ。2泊3日の小旅行、あっという間でした。のんびりしたり、ワクワクしたり、楽しかったです。


2014年6月24日火曜日

さくらんぼ

昨日のことです。
とあるブログを読んでいたら、「さくらんぼを頂いた。翌日メロンが届き、さらに次の日はマンゴーが送られてきた。今我が家はフルーツ天国だ」というような記事がありました。

なんと恵まれた家なんだと羨ましく(ねたましく?!)思っていました。


今朝、洗濯やら掃除やらあたふたと片付けていたところ、ピンポーンとチャイムが鳴りました。宅配便です。

「まーたパパったら買い物でもしたのね」と思いながら玄関ドアを開けると、荷物は娘宛でした。


おばあちゃんから

さくらんぼが届きました!それも佐藤錦!!!


なんというタイミングでしょう。もうビックリです。

さっそく娘と一緒にいただきました。


やっぱり佐藤錦は甘くて美味しいなぁ。


2014年6月23日月曜日

フリフリブルマ

昨年手作りしたフリフリブルマ。
今年の方がジャストサイズのようです。




なにしろ昨年の娘は、心配になるくらいムチムチだったもので…。
太ももの血が止まりそうで、ほとんど着せられなかったのです。


無駄にならなくてよかった!