今日は近所の子育てサロンへ行ってきました。お昼ごはんは流しそーめん。ムスメよりも親の方が楽しんじゃいました。
サロンに午後遊びに来たある親子。以前はちょこちょこお見かけしたのに最近はとんとご無沙汰。どうやらダンナさんのご実家に奥さんとお子さんだけ移り住んだもよう。夏休みなので、お父さんのいるこちらに母娘で遊びに来ているらしいのですが…。
そのお母さんが仲の良いママ友さんと新天地について話しているのが聞こえてきたのですが、「あるのは自然だけ。見渡す限り山、田んぼ、畑。ショッピングなど娯楽は一切ない」とお母さん。「ほっっんと何にもないのよねぇ」とだめ押しの一言を言い放った直後のことです。
幼稚園に通う娘さんが、
「でも、夢があるよ」
サロン内が一瞬シーンとして、次の瞬間、おとなたちの笑い声やら感嘆の声やらが響き渡りました。
こどもって本当にスゴイですよね。ハッとしちゃいました。
便利な生活、刺激的な生活に慣れてしまうと、それが無くなったとき「何にもない」と思ってしまうけれど、こどもにしてみたら、「何にもなくないよね。森や畑があるし、生き物だっていっぱいいるよ」ってことなのかな。小さなからだでいろんなことを学んで、吸収して、考えてるんだろうなぁと思いました。
それにしても、くだんのセリフ、宮崎駿アニメあたりで使えませんかね(笑)