2014年12月8日月曜日

ウイルス性胃腸炎

先週のことになりますが、夜中に娘が突然「つめたい」と言いました。暗い中、手探りで冷たいのものを探したのですが、それは娘の吐瀉物でした。
娘、1歳10か月。吐いたのは初めてです。(ミルクの吐き戻しもほとんど記憶にありません。)

このときすぐに感染性の胃腸炎を疑って対処すれば良かったのですが、タオルできれいに拭き取り、その上に別のバスタオルを敷いて眠ってしまいました。

この後、明け方まで10回ほど嘔吐を繰り返したのですが、途中でさすがにヤバさに気づき、タオルやらシーツやらの殺菌処理を始めました。

明け方、嘔吐がおさまるのと同時に下痢が始まりました。


寝不足で頭がぼーっとするまま朝を迎えました。簡単に朝食を済ませ、夫とともに娘を病院へ連れて行きました。土曜日だったので夫がいてくれて心強かったです。

診察の結果、ウイルス性の胃腸炎でしょうとのことでした。

この日から一週間、下痢とおしりの赤むけと汚物の殺菌と戦う日々が続きました。

小さな娘が、見ていて本当にかわいそうでした。1時間と間隔をあけずに下痢に見舞われるのですから。そのたびに「ウンチしたぁ〜。(オムツを)取っ替えるぅ〜」と泣きます。おしりがもう真っ赤っかで皮も剥けている状態ですから、ウンチをしたりおしっこをしたりすると、しみて痛いのでしょう。ウンチのたびにシャワーで洗い流し、ドライヤーでおしりを乾かしてから薬を塗ってあげるのですが、どれもこれも相当痛いようでずっと泣いています。代われるものなら代わってあげたい。

日を追うごとに下痢の回数も減り、発症後4日目あたりからおしりの赤むけも回復してきました。娘の痛みが薄れてきて、親の心の痛みも和らいできました。


胃腸炎によってハイターを1本以上消費し、布団カバーやシーツ、タオル、パジャマ、レギンスなど、いろんなものが色ムラになりました。もちろん娘の健康には替えられませんが、それにしても代償が大きいなぁと思ってしまいます。自宅に乾燥機があったことは幸いでした。一日中、(殺菌処理→)洗濯→乾燥の繰り返しでフル回転でした。



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