2014年12月30日火曜日

困った口癖

娘の困った口癖はズバリ「ごめんなさい」。間違ったことをしたときに素直にごめんなさいが言える、というのなら良いのですが、ちょっとしたことにでもすぐにごめんなさいと言うので困っています。

例えば…。
つい今も、眠たそうにしていたので「お昼寝しようか」と誘ったところ、「もっと遊ぶ」と娘。そこでわたしが「お昼寝してから遊ぼうよ」と言うと泣き顔で「ごめんなさい」。しかも深々と頭を下げて。ダダをこねたり、大騒ぎしたりした後での「ごめんなさい」ではなく、上記のとおりちょっとした会話の末の「ごめんなさい」なのです。

また、おむつを交換した後に、「スッキリしたね!よかったね!!」と声をかけようものなら、これまた泣き顔で「ごめんなさい」。おむつ交換でモメた訳でもないのに。

このように、口癖のように「ごめんなさい」を言うのですが、なぜ困っているのかというとその理由は2つ。

1つは、「本当に」悪いことをしたのかそうでないのかの区別がついていないこと。もう1つは、人聞きが悪いということ。1歳の子が母親にごめんなさい、ごめんなさいと事あるごとに言うなんて、「何かこの親子おかしい」と思われても仕方がありませんよね。


「ごめんなさい」と言うようになったきっかけはハッキリしています。黄色いトラのキャラクターが有名な某通信教育の影響です。お友達にボールが当たって「ごめんなさい」というシーン、クリスマスツリーの前でお友達にぶつかってしまって「ごめんなさい」というシーンがあるんです。そんなにDVDを見せてはいないのに、子供に強烈な印象を植え付けるすごい奴なんですよ、彼は!!(笑)


さーて、どうやって適切な「ごめんなさい」の使い方を教えたものか…。


2014年12月29日月曜日

クリスマス2014の振り返りと、クリスマスシンドローム

娘にとって昨年のクリスマスはまだ何が何やらわからない状態だったはずです。それもそのはず、まだ1歳にもなっていなかったのですから。

しかし、今年は違いました。

クリスマスシーズンが近づいてくると、こどもちゃ○んじではクリスマスソングを歌ったり踊ったりして興味をかきたて、でかけた先ではクリスマスのディスプレイが綺麗に施され、場合によっては店員さんがサンタ帽をかぶっていたりと、1歳児であっても「これはなにか特別なことが起こるぞ」と気づいていたに違いありません。


パーティーとかおもてなしとか、そういうことにとんと疎いワタシですが、家族の喜ぶ顔が見たくて今年はちょこっと、ええ、ちょこっとだけ頑張ってみようと思いました。


部屋の飾り付けはあまりに味がありすぎて、ここにアップするのは控えたいと思います(笑)


お料理はネットで見つけたかわいらしいサラダをマネっこしてみました。これまでに経験したことのないタイプの精神修行となりました。


プレゼントはチーズにカニカマを巻きつけるのですが、お手本はリボン結びがしてありました。何度トライしてもリボン結びができず、断念。特注の、長いカニカマが必要です。


食事が終わって一息つくと、サンタさんがインターホンを鳴らして(律儀!)訪ねてきました。娘は珍しく人見知りぎみ。しかし、プレゼントをもらって気を良くしたのか、サンタさんのおひざにのって記念写真をパチリ。


最後はにこにこしながら手を振ってお見送りしました。


プレゼントのおもちゃでひとしきり遊んだあと、お楽しみのケーキ。ホールケーキだと食べ過ぎかなと思い、今年はピースで購入しました。


来年はホールケーキを準備したいと思います。できれば手作りで。できればね…。


サンタさんからのプレゼントはこのときの手渡しのものに加えて、クリスマス当日に枕元にも置いてありました!



さらに、年末ギリギリまでお仕事のパパを置いて、早々に(12/25)帰省した娘とわたし。おじいちゃんおばあちゃんと一緒にクリスマスパーティーをしました。


そんなこんなで、急におもちゃや絵本が増えるわ、お部屋がキラキラになるわ、お料理がいつもと違うわで、幼い娘にもクリスマスが楽しいものだということは十分伝わったようです。

いえ、伝わりすぎたかもしれません。

いまだに娘はことあるごとに「メリークリスマス!」と言い、イルミネーションを見ては「クリスマス!クリスマス!」とはしゃぎ、門松をクリスマスツリーと間違え、ビニール袋や箱、包みなどが目に入ろうものなら「あ!プレゼント!開けたい、開けたい」とせがみ、インターホンが鳴ると「サンタさんが来た!」と喜び勇んで玄関へ駆けて行きます。

娘のクリスマスはまだ当分続くようです…。


2014年12月28日日曜日

1/2の法則

断乳して以来、娘の食欲には眼を見張るものがあります。本当に良く食べる。こちらが心配になるくらい。どこぞの野球選手よろしく、きっと一番好きな言葉は「おかわり」に違いありません。何を食べても、何を飲んでも、必ず「もっと」「おかわり」と言います。

なので、ごはんやおやつをあげるときには工夫が必要です。食べさせても(飲ませても)いいと思う量を先に決めて、その半量ずつ、ときには1/3など小分けにして与えるようにしています。最終のおかわりをあげるときは、「これでもうおしまいね」と予告することを忘れてはいけません。娘にも心の準備というものがありますから。もっと食べたい、食べられると期待していたのに、唐突にもう無いと宣告されたら、それはもうこの世の終わりかの如く嘆き悲しみます。あるいは怒り狂います。

まだまだ小さい我が娘ですが、ごまかしがきかなくなってきているので、食事に限らずお互いにストレスにならないような工夫が肝要だなぁと思う今日この頃なのでした。

2014年12月20日土曜日

大掃除(重い腰を上げて)

平日は娘が邪魔をする、いえ、お手伝いをしたがるので、なかなか大がかりな掃除ができません。

今日は夫が休みで家にいるというので、重い腰をあげて大掃除に取り掛かりました。

今日の目標は窓拭きとキッチン(特にレンジフード)。

掃除といえば、これまでは窓ガラス用、レンジ用、床用…など、専用の洗剤を使っていたのですが、今年は重曹やらクエン酸やらセスキ炭酸ソーダやらに切り替えたので、大掃除も彼らのお世話になりました。専用洗剤って独特の香りがして苦手だったので、洗剤を切り替えてからは香りの面でも掃除がラクになりました。まぁセスキも香りはありますが…。

午後から雨が降る予報だったので、午前中に窓拭きをしました。窓だけでなくベランダ全体を掃除できたので気分爽快!

午後はレンジフード。分解して(換気扇を取り外して)憎き油に挑んだ訳ですが、なんとまぁ酷い汚れでして。今の社宅に住んで間もなく一年ですが、一年掃除をしなかったからといってここまでは汚れないでしょうというくらい酷い汚れでした。ぱっと見た瞬間、油の汚れとは気づかず、変わった塗装だなと思いました(笑)

入居前にハウスクリーニングしたはずなので、換気扇はオモテ側だけちゃちゃっとやったのか?などと思ってはみても、なにしろ一年も放置したのは紛れもなく自分な訳で。誰が溜めた油汚れなのかよく分からないまま、こまめに掃除をしない自分を恨みつつ、なんとかかんとか目標を達成することができました。

キッチンがピカピカになったのはいいのですが、もうこのまま汚したくない!(=料理をしたくない)と思ってしまうダメ主婦です(笑)


掃除の途中から腰がもう痛くて痛くて、大掃除がつらい修行のように感じました。お風呂上がりに夫に湿布を貼ってもらったのですが、その光景を娘が心配そうに(不思議そうに)見ていました。

残るは玄関と外廊下。重い腰、いえ、痛い腰を上げてがんばろう!

著しい成長

何気なく育児日記をペラペラとめくっていたら、ちょうど一年前の12/19は、娘が初めて歩いた日でした。

ひとり歩きができたときのあの感動がよみがえってくると同時に、この一年の娘の成長ぶりに改めて驚きました。

名前を名乗り、ひとりでごはんを食べ、言葉や態度で意思表示をし、自在に動き回り、他を気にかけることもできるようになりました。

娘は明らかに成長したけれど、母であるわたしは少しは成長したのだろうか。

悲しいかなすぐには答えが見つからないので、大晦日までに探してみようと思います。

2014年12月10日水曜日

そりゃうつるよね

わたしが発熱したのが月曜日。インフルエンザに罹患していることが判明したのは水曜日。母がヘルプに来てくれたのは木曜日。

金曜日の朝、恐れていたことが起きてしまいました。娘が38度超の発熱。ああ!インフルエンザじゃないといいけど、十中八九インフルエンザだよね。そんな思いを胸に、午後小児科へ。

検査の結果、わたしと同じインフルエンザA型にかかっていました。

そりゃうつるよね。いくらわたしがマスクしていたといっても、隔離状態になるまではべったり抱きしめながら眠っていたんですから。


インフルエンザ脳症や肺炎、タミフルの副作用など、心配で心配で、その日の夜はほとんど眠れませんでした。

こんなことなら、風疹の予防接種よりもインフルエンザの予防接種を優先しておけば良かったと後悔しきり。


おかしくなりそうなくらい心配したのですが、翌朝娘の熱はすっかり下がり、元気な様子。その後も熱が再び上がることもありませんでした。確かインフルエンザにかかったんだよね?と首を傾げてしまうほど、ふだんと変わらない娘なのでした。食欲も含め。

まぁ、こんな番狂わせはありがたいですけどね。


インフルエンザA型

娘が罹患したウイルス性胃腸炎、まんまと夫婦そろってうつってしまいました。夫は吐き気と下痢(2日間)、わたしは吐き気と下痢2回。わたしの方が胃腸炎の症状は軽かったようです。

しかし、胃腸炎をもらった翌日、胃部に残る不快感に加え、ものすごい悪寒に襲われました。熱を測ってみると39度台。こりゃいかんと早々に眠りにつくと、翌朝には38度台まで下がって(?)いました。

39度の高熱の後では、38度台だと体が動くんですよね。このときはまさかインフルエンザにかかっているとは思っていなかったので(胃腸炎のせいだと思ってました)、ふつうに家事と育児をしました。

発熱3日目。熱は景気良く40度を超えてきました。体が痛くて痛くてさすがに起き上がれません。午前中の会議はどうしても抜けられないと夫は会社へ。お昼にはなんとか帰ってくるからという言葉を信じて、泣き叫ぶ娘を抱きしめながら長く辛い地獄の午前中を過ごしました。

夫に付き添われ、なんとか午前中の診療に滑り込み、検査の結果インフルエンザA型にかかっていることが判明しました。(このときわたしは問診票を書くことも、椅子に座っていることもできないほどでした。)

わたしの母に翌日からのヘルプを依頼、わたしは家内隔離状態に。娘が不安そうに時々部屋をのぞくのが不憫でした。

母が来てからは、夫は安心して仕事に行けたし、娘も心なしか安心したようだし、わたしもゆっくり養生することができました。

あとは、家族にインフルエンザがうつらないこと(うつっていないこと)を祈るばかりです!


2014年12月8日月曜日

ウイルス性胃腸炎

先週のことになりますが、夜中に娘が突然「つめたい」と言いました。暗い中、手探りで冷たいのものを探したのですが、それは娘の吐瀉物でした。
娘、1歳10か月。吐いたのは初めてです。(ミルクの吐き戻しもほとんど記憶にありません。)

このときすぐに感染性の胃腸炎を疑って対処すれば良かったのですが、タオルできれいに拭き取り、その上に別のバスタオルを敷いて眠ってしまいました。

この後、明け方まで10回ほど嘔吐を繰り返したのですが、途中でさすがにヤバさに気づき、タオルやらシーツやらの殺菌処理を始めました。

明け方、嘔吐がおさまるのと同時に下痢が始まりました。


寝不足で頭がぼーっとするまま朝を迎えました。簡単に朝食を済ませ、夫とともに娘を病院へ連れて行きました。土曜日だったので夫がいてくれて心強かったです。

診察の結果、ウイルス性の胃腸炎でしょうとのことでした。

この日から一週間、下痢とおしりの赤むけと汚物の殺菌と戦う日々が続きました。

小さな娘が、見ていて本当にかわいそうでした。1時間と間隔をあけずに下痢に見舞われるのですから。そのたびに「ウンチしたぁ〜。(オムツを)取っ替えるぅ〜」と泣きます。おしりがもう真っ赤っかで皮も剥けている状態ですから、ウンチをしたりおしっこをしたりすると、しみて痛いのでしょう。ウンチのたびにシャワーで洗い流し、ドライヤーでおしりを乾かしてから薬を塗ってあげるのですが、どれもこれも相当痛いようでずっと泣いています。代われるものなら代わってあげたい。

日を追うごとに下痢の回数も減り、発症後4日目あたりからおしりの赤むけも回復してきました。娘の痛みが薄れてきて、親の心の痛みも和らいできました。


胃腸炎によってハイターを1本以上消費し、布団カバーやシーツ、タオル、パジャマ、レギンスなど、いろんなものが色ムラになりました。もちろん娘の健康には替えられませんが、それにしても代償が大きいなぁと思ってしまいます。自宅に乾燥機があったことは幸いでした。一日中、(殺菌処理→)洗濯→乾燥の繰り返しでフル回転でした。