2014年10月9日木曜日

成田山新勝寺へ

先月のことになりますが、両親が千葉に遊びに来た際、成田山新勝寺へお参りに行きました。成田山といえば、お相撲さんや芸能人による節分の豆まきが真っ先に思い浮かぶという無学なわたしですから、両親を案内するというよりは一緒に行ってみようというスタンスで(笑)

境内が想像以上に広くてびっくりしました。そしてきれい!
娘は途中で飽きちゃうかもしれないと心配していましたが、なんのなんの。ずっと大はしゃぎでした。池の亀たちに大興奮し、なかなか先に進めなくなったり、大人でもきつい急な階段をひとりで上るといってきかなかったり(本当に上りきったので感心しました)、自分もお賽銭を入れるといってみたり、得意の石並べをしたり…。そんな娘の行動一つひとつに両親(祖父母)は目を細めていました。





家族それぞれがお守りを授かって、わたしと夫はおみくじを引きました。わたしは吉でした。やった!!おみくじの順序については諸説あるようですが、成田山では大吉に次に良いと書いてありました。そんなわたしたちの姿を見ていた娘、おみくじを引きたいと言わないわけがない。ならばと引かせてみたら、なんと大吉!これにはみんなで大喜び。自分で大吉を引くよりも娘(孫)が引く方がうれしいというバカっぷり(笑)

気を良くした一行は、お昼ごはんを食べに鰻屋さんへ。成田山と言えば鰻が有名だということを、恥ずかしながらこの歳になって初めて知りました。参道には鰻を提供するお店がズラリと軒を連ねていました。事前に「川豊」が美味しいらしいという情報はつかんでいたのですが、下調べをしなくても分かったと思われます。なぜなら、一軒だけ長蛇の列が出来ているお店がありまして、それが「川豊」でした。お店の前で鰻を割き、串打ちしていました。



両親と夫はうな重の並(並、上、特上があり、鰻の質ではなく単純に量が違うとのこと)、わたしは娘にも食べさせることを考慮して鰻の白焼きとごはん、それから肝吸いを4人分注文しました。



娘に食べさせながらいただくので、ゆっくり味わうことはできません(笑)。正直、白焼きの味を覚えていません。

食事を済ませた娘の世話を夫にお願いし、母から少し分けてもらったうな重をいただきました。身がふっくらとしていて美味しい鰻でした。鰻は地元仙台以外でいただく機会がほとんどないのですが、仙台でいただく鰻との違いを感じました。タレがさらりとしているというか、あっさりしているというか。あっさりといっても、もの足りないという意味ではなく、しつこくない甘さです。ごはんはかためです。

(せっかく関東に来たのだから、関東在住の間に、有名店の鰻をいろいろ食べてみたいなぁ…)


というわけで、おもしろ美味しい一日でした。


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