2014年9月18日木曜日

マリンピア松島水族館

娘を連れて、おじいちゃんおばあちゃん(わたしの両親)と一緒に、来春閉館すると言われている「マリンピア松島水族館」へ行ってきました。

入場料は大人1400円。3歳未満は無料です。(JAFの会員証を提示すると200円割引になるので、会員のかたは持参されることをおすすめします。)


わたしたちが到着したのは11時。11時20分からアシカと握手できるイベントがあるとのことで、いの一番で並ぶことにしました。そして、一番はじめに握手!怖がるかな?と心配しましたが、しっかり握手していました。アシカちゃんの手はどんな感触だったのかな。


握手の後はゆっくりと水槽を見学。最近、おさかなに興味を持ち始めている娘は、「さかな、さかな」「カニさん」「うわー」「すごーい」「おおきーい」など、指をさしながら大興奮でした。


娘は現在1歳8か月。今回で3か所目の水族館です。1回目は9か月のときに新江ノ島水族館へ、2回目は1歳4か月のときに葛西臨海水族園へ。水族館での楽しみかたが回を追うごとにパワーアップしていて、成長を実感します。


アシカショーはまだ早かったようで、ぽかーんとしていました。プールとの距離が近くてアシカたちがよく見え、また飼育員さんの声も良く聞こえたので、大人たちは大いに楽しみました。遠足で来ていた小学生たちも楽しそうでした。


ペンギンに抱きついたり…。


ちなみに、こちらは館内貸し出し用のベビーカー(どなたかが借りたものを撮らせていただきました)。すごいレトロ!!!!!歴史を感じさせます。


1927年に開館し、日本で2番目に長い歴史を持つ松島水族館。仙台近郊に住む人は一度はお世話になったはず。その水族館が閉館してしまうのは寂しいです。新しくできる水族館も、この松島水族館のようにたくさんの人々から愛されるといいな。

楽しい思い出をありがとうございました!


2014年9月8日月曜日

おひとりさま

週末のことです。うれしいことがありました。産後初めて、ひとりの時間を過ごすことができました。

買ったまま読めないでいた本を持参して

娘を出産したのが2013年1月。以来1年8ヶ月。仕事や通院、誰かに会うために、娘のお世話を家族にお願いして一人で出かけることはありましたが、ひとりきりで過ごす時間、自分のためだけに使う時間を持ったことがありませんでした。

向かったのは自宅から車で10分ほどタリーズ。滞在時間は1時間弱でしたが、とても満ち足りた気分になりました。

特段娘から離れたいと願っていたわけではありませんが、こうしておひとりさま時間を過ごしてしまうと、これからもときどきこういう時間が持てたらいいなと思ってしまうから不思議。

家族の協力を得ながら、ぜひ実現させたいと思います。


2014年9月2日火曜日

断乳の記録(10)完

言葉ではうまく表現できないけれど、断乳の過程は本当につらいものでした。しかし、断乳して良かったと本当に思います。断言できます。

なぜなら、娘が目を見張るほどの大きな成長を見せてくれたからです。月齢による成長も多分にあるのでしょうが、断乳する前とした後では、まるで別人のように娘は変わりました。

・グズることが本当になくなった。
・よく笑うようになった。表情が豊かになった。
・しょっちゅう目線を合わせるようになった。
・甘え方が上手になった(ずるずるべったりではなく、メリハリがついた)。
・ひとり遊びもできるようになった。
・遊びへの集中力が格段にアップした。
・食べることが本当に楽しそう。積極的に自分で食べたがる。
・夜、長時間(朝まで)ぐっすり眠るようになった。途中で目が覚めても、自分の力で再度眠れるようになった。
・お昼寝も夜の睡眠も、眠りが深くなった。(以前は、ちょっとした物音や気配で、目を覚ましてしまっていた。車で寝てしまったときに、抱っこで運ぼうとシートベルトを外すだけで目を覚ます。


母乳育児に熱心な病院で出産し、完全母乳で育ててきました。理想は「卒乳」だったけれど、このハチャメチャな断乳の日々こそが、わたしと娘の卒乳のやり方だったのだと、今は思えます。


がんばってくれた娘に、心からの「ありがとう」と「おめでとう」をおくります。
そして、わたしを陰に日向に支えてくれた夫には、深い感謝の気持ちをおくります。



断乳の記録(9)

【断乳8日目】7/4

早朝目が覚めると、再度眠るのは難しい様子。おなかがすいているせいか?必然的にパパママも早起きになった(娘が眠れなくて泣くので、みんなで起きて朝ご飯を食べるから)。おっぱいを飲まなくなってからの娘の食欲は、本当に気持ちがいい。


断乳の記録(8)

【断乳7日目】7/3

気づけばおっぱいが欲しいときの横抱っこのポーズを取らなくなった。ぱいぱいも言わない。お昼寝の寝かしつけは何と10分!

20:00、就寝。寝かしつけの際、泣かなかった。寝付くのも早くなった。


断乳の記録(7)

【断乳6日目】7/2

今日もごはんをもりもり食べ、おやつ(スイカとクッキー)も。
スーパーでのお買い物の途中でおなかがすいて大泣き。ぶどうロールパンをあげたらピタッと泣き止み、モクモクと食べる。

「ぱいぱい(=おっぱいが欲しい)」と言わない。甘えてだっこを要求し、ぺたっとする。

20:20、就寝。寝入る際、時々目を開けてわたしの姿を確認。
23:00、目を覚まし、添い寝で再び就寝。2:00、目を覚まし、わたしにぺたっとくっついて眠りにつく。7:00、起床。機嫌良し。


おっぱいは少し硬い程度で、張ったりしない。夜に出し切るくらいに絞った。


断乳の記録(6)

【断乳5日目】7/1

日中は子育てサロンで遊び、お昼寝から目覚めてから夕方まで公園で遊んだ。

この日の娘は本当に落ち着いていた。早い時間に帰宅した夫が驚くほど。

食欲は旺盛。毎食完食、夕方にバナナを1本あっという間に食べた。

21:00、就寝。
1:00、目を覚まし、ぐずぐずしながらも一人で2:00頃眠りにつく。
5:30、再び目を覚まし、その後は眠れない様子なので、みんなで起床。


おっぱいはパンパンではあるけれど、痛みや苦しい感じはない。夜に一度絞る。


断乳の記録(5)

【断乳4日目】6/30

7:00過ぎ起床。落ち着いている。朝ご飯に用意したパンは食べなかったので、ごはんをあげたらぱくぱく食べた。

この日は近所の子育てサロンへ。お昼前に急にグズり出すも、お弁当を見せると機嫌が良くなり、食いつき良好。完食の上、わたしのおにぎりや先生からもらったスイカも美味しそうに食べた。

自宅に戻り、お昼寝。寝るときぐずぐずしたけれど、添い寝のわたしに寄り添う感じで寝入る。

夕飯も積極的に食べる。

お風呂のとき、絆創膏をいっぱい貼ったわたしのおっぱいを見て、ハッとした顔をしていた。

20:00寝かしつけ。もうおっぱいがないことは分かっている様子。ぐずぐずしながら添い寝で21:00就寝。もうだいぶ状況やわたしが言っていることを理解しているよう。

この日は21:00から5:00過ぎまで眠った。8時間ぶっ通しは生まれて初めてのこと。

目覚めてからはどうにも眠れないみたいなので、みんなで6:00前に起床。


張ったおっぱいを夜に1回絞った。


断乳の記録(4)

【断乳3日目】6/29

起きてからなかなか機嫌が良くならなかったが、今日は休日でパパがいるため、いつもと違う遊びをしてもらえて楽しい様子。ごはんはいつもよりは食べたかなという程度。

お昼前に家族で外出。車中で夫に、思い切って断乳について胸の内を明かす。話すうち、涙が止まらなくなった。

話した内容
・なぜわたしが断乳コントロール(プチ断乳)することにしたのか
・このまま1日1回のみの授乳を続けるか、思い切って完全に断乳するか迷っていること(わたしとしては、授乳の時間は何物にも代え難い至福のときなので、すっかり断乳してしまうのは寂しい。完全に断乳するなら、いきなり「今日からおっぱいはなしよ」というような、今回のような乱暴なスケジュールではなく、ちゃんと娘に話をしてXデーを迎えたかった。)

夫からの回答
プチ断乳に至ったいきさつは分かった。ここまできたら完全に断乳するのが良いと思う。いたずらに娘を惑わせるのは酷。娘を思っての母の行動なので、きっと分かってもらえると思う。


この車内での話し合いで、ようやく本格的な断乳を決心することができた。

このあとランチをしたが、娘は今までで一番の食欲を見せた。自分で食べたがるし、身を乗り出すようにして食べた。

夕飯はわたしと娘の二人きり。外出先から帰宅してからずっとグズグズなのは断乳のせいかと思っていたら、どうやら空腹のせいだった様子。夕飯を準備したら、積極的に食べた。ごはんはおかわりまで。

夕食後、娘に今回の断乳の理由を説明し、無謀なスケジュールを詫びた。伝わっているのかは分からないが、娘は神妙な面持ち。

お風呂の際、冷えピタだらけのおっぱいを見せ、「ママのおっぱい、いたいいたいなの、飲めないんだよ」と話す。悲しそうな複雑な表情をみせる娘。

入浴後、おえかきしたり歯磨きしたりして時間を過ごし、21:00頃お布団へ。察した娘は泣き出し、絵本を拒絶。わたしにしがみついたり、ゴロゴロしたりしながら、大声をあげて泣く。再度冷えピタだらけのおっぱいを見せた。「急におっぱいが飲めなくなって、戸惑うよね。不安だよね。悲しいよね。」など、娘の心中を代弁してみたり、わたしたちがいかに娘を好きかを話して聞かせたり、子守唄を歌うなどして22:00頃眠りにつく。おっぱいを求めて泣いているというより、おっぱいがないことを乗り越えようとがんばっているような感じに見えた。

2:00、目を覚まし泣く。ギャン泣きではなく、ぐずぐず泣く感じ。抱き上げたりせずに見守っていると、3:00頃眠れたよう。


おっぱいが張って痛い。今日は3回絞った。


断乳の記録(3)

【プチ断乳2日目】6/28

食事に影響しない時間帯の授乳というのが結構難しく、授乳は1日1回、それもお昼寝から目覚めた時と決める。おっぱいが欲しくて困惑しながら泣きわめく姿に、わたしも大泣き。泣きながら、自分はなんでこんなにつらい思いをしながら授乳をコントロールしようとしているんだろうと心が乱れることもしばしば。

この日唯一のおっぱいタイムでは、一心不乱、無我夢中で飲む娘の姿に、涙腺が崩壊。(※この授乳が、娘への最後のおっぱいとなった。)

20:30、お布団へ。案の定おっぱいを期待していたとみえ、もらえなくて大騒ぎ。エルゴで抱っこしながら21:30眠る。

0:00頃、目を覚まし、大泣き小泣きを繰り返して1:30就寝。

3:30頃、再び目覚めて泣くも、ゴロゴロしていつの間にか眠る。

6:00頃、目を覚まし泣く。大泣きというより癇癪というか金切り声というか。眠りそうにないのでみんなで起床。


断乳の記録(2)

【プチ断乳1日目】6/27

なんでもない一日。ふと、「ごはん全然食べないから、おっぱいあげるの、ちょっと控えてみよう」という考えが浮かぶ。

20:00、夜の寝かしつけは添い乳ではなく抱っこで授乳。今日2回目のおっぱい。うれしそう。飲み終わってトロンとしたまま20:30就寝。

22:00、目を覚まし、おっぱいがもらえなくて大泣き。エルゴ(抱っこ紐)で抱っこ&子守唄で23:30就寝。

2:30、再び目を覚ます。エルゴ&子守唄で3:30就寝。

5:30、また泣き出す。エルゴで抱っこしてもおんぶしてもなかなか静まらないので、家族全員起床。早めの朝食で1日がスタート。


※よもや大変な事態(断乳)になるとは想定してなかったので、この日の記録も記憶もほとんど残っていない(特に日中)。


2014年9月1日月曜日

断乳の記録(1)(全10回)

2か月ほど前のことになりますが、当時1歳5か月になる娘の「断乳」をしました。前もって断乳開始日を決めて踏み切る積極的な断乳ではなく、中途半端な形で断乳へと進んでしまい、母子ともに余計につらい思いをしました。本当につらかったので、思い出すだけでも涙が出るほど。この経験をちゃんと言葉で残しておきたいと思い、2か月たった今、ようやく着手しようとしています。

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断乳する前の娘は、本当におっぱいが大好きで、まるで新生児並みに(それ以上?)おっぱいを飲んでいました。空腹を満たすようにごくごく飲むこともあれば、精神安定剤的にちょこっと飲む程度のときもままありました。「3度の飯よりおっぱい」という感じなので、もちろんごはん(離乳食)はほとんど食べてくれません。

おっぱいをのべつまくなしに飲むことが、ごはんを食べない最大の要素だということは火を見るより明らか。

そこで、授乳回数をコントロールすることにしたのです。おっぱいは朝昼晩の食事に影響しない時間帯のみ。併せて、夜中の授乳も中止することにしました(夜も何回も目を覚まし、そのたびにおっぱいでした。娘にぐっすり朝まで眠るようになってほしいし、自分も続けて4時間以上眠れる生活にもどりたいという気持ちから)。

つまり、当初は「断乳」ではなく、あくまでも「授乳の回数を減らす」ことが目標だったのです。理想は「卒乳」だったので…。