2009年12月26日土曜日

クリスマスのサプライズ

この時期、「○歳までサンタさんの存在を信じていた」なんて話をすることがありますが、わたしは物心がついたころからずっと、サンタさんは絵本の中だけのものと思っていました。というのも、枕元にプレゼントがそっと置かれていたことがなかったからだと思います。父の仕事が不規則のため、毎年わが家のクリスマスパーティは父の仕事(休み)に合わせて変動していました。プレゼントは両親から直接もらいました。サプライズのプレゼントをしても、翌日子供の驚いた反応が見られないことから、きっと手渡ししたかったんだと今では思います。枕元へのささやかなプレゼント(ブーツに入ったおかし等)など思いつかないような不器用な両親です。

サプライズはなかったけれど、わが家なりに温かいクリスマスを過ごしてきました。


ところが、今年のクリスマスは少し違っていました。

朝、目覚まし時計のアラームを止めようとからだを動かしところ、頭に「ごつん」と何かがぶつかりました。驚いて見てみるとそこには白い(段ボール)箱が。





殺風景な白い箱にマスキングテープで「Merry Xmas」の文字と、ご丁寧に「よいこのまりちゃんへ」のメッセージカードまで。
年甲斐もなく、「サンタさんが来た!サンタさんが来た!」と興奮してしまいました。

中を開けると、前から欲しかったiittaraのプレートが!





わたしの幼少期の話を覚えていて、驚かせてくれた「だんなさん太」に感謝しつつ、自分も人に喜ばれることをしようと思った2009年のXmasでした。



2009年12月24日木曜日

Xmas Dinner 2009

2009年のクリスマスは、miuraで食事をすることに。
こちらのお店は、おいしいフレンチが庶民のお財布に優しい価格で楽しめるのです。


クリスマスシーズンはどのお店もたいがい「クリスマスディナー」がメインになっています。でも、このクリスマスディナーって正直あまり期待してなかったりします。
それに、どのテーブルも同じ食事をしている光景って、傍から見たら結構笑えますよね。

そんなひれくれもののわたしでした。

…が

ごめんなさい、考えを改めます。







食事もワインもおいしくいただいて、サービスもよくて、とっても気分がよくなりました。


なので、もう1軒、はしごしちゃいました。
1軒目のお店でとってもいい気持ちになってもう1軒行くと、その気持ちが一気に冷めてしまった経験が一度や二度ならずあるわたしたち夫婦ですが、この日はとてもツイていました。


BAR arcenciel へ足を運び、マティーニを。

にぎやかなシーズンにもかかわらず店内は静かで、ゆっくりとお酒と会話を堪能することができました。


おなかも心も満たされて、幸せいっぱいのクリスマスでした。


2009年11月23日月曜日

今どきの家電

最近の家電って主張が過ぎるなって思うことがあります。

たとえば、電子レンジ。
温めが終わった後、中身を取り出さないでいると、30秒おきくらいに「ぴーぴーぴー」って鳴る。
わかってて放置してる場合もあるんだから、放っておいてほしい。仮に温めたことを忘れていたからといって、大きな問題はないでしょうに。

それから、洗濯機。
わが家ではドラム式の洗濯機を使っているのですが、脱水のエラーが結構起きます。これも、けたたましい電子音で呼び出されます。しぶしぶのぞいてみると、バスタオルが数枚からまっている程度だったりして。なんでもいいからそのまま脱水しちゃって!と、洗濯機に言ってやりたくなります。

そして、石油ファンヒーター。
1時間おきだったか2時間おきだったか、運転を延長するかどうかをやかましい電子音で聞いてくる。放置すると容赦なく運転停止。消し忘れによる事故を防ぐには良い機能だけど、せめて設定時間を変えられるくらいの柔軟性を持たせてもらえないものかしら?

こんなふうに機械にコントロールされないとダメなの?
機械の指図なしには生きられなくなる??




2009年11月21日土曜日

チーズリゾット



先日友人と食事をした際、「リゾットは自宅でも簡単においしく作れる」と教わり、さっそくチャレンジしてみました。

先生はもちろんcookpadです。
今回は
こちらのレシピにお世話になりました。

材料も自宅にあるもので間に合ったし、調理時間もさほどかからず、しかもおいしい!
こんなに簡単においしくできるのなら、もっと前からチャレンジすればよかったと後悔したほどです。

こうして少しずつ作れるものが増えていくのが、ホント楽しいです。




2009年9月16日水曜日

断水

住んでいるマンションの近所で水道管工事をするため、本日22時から明朝5時まで断水だそうです。
正確にはマンションには貯水槽があるから、住人みんなが節水すれば断水にはならないけど。

とはいえ、緊張感をもって今夜の断水にのぞみました。

最近は残業続きだったけれど、今日はいつもより早く会社を脱出。帰りしなクリーニングを受け取り、あり合わせのもので超簡単な夕飯を作って、食べ終わるや否や洗い物。ついでに溜まっていた洗濯物もやっつけつつ、入浴・・・。

22時なんて、ほんとあっという間。


現在断水(節水)中。

蛇口をひねれば出てくるはずのものが出てこない不安。


いつかかならず来ると言われている宮城県沖地震に備え、水を備蓄しておこうと決心しました。

2009年7月19日日曜日

源七露天の湯

先日友人に教えてもらった温泉「源七露天の湯」。
この三連休を利用してさっそく行ってきました。

場所は山形蔵王。
車を降りると、軽い硫黄のにおいが漂ってきます。期待が高まります。





女風呂は内湯と露天がひとつずつ。
どちらも源泉掛け流しです。

この日の天気はあいにくの雨模様。
「小降りの今がチャンス!」とばかりに即露天へ。タオルを頭にのせて雨をしのぎます。
風が吹くと頭上から木の枝がぼたぼたっと落ちてきます。風情があります(?)
お湯の色は無色の部類でしょうか。白い湯の花が浮いています。

雨が強くなってきたので露天から内湯に移動。こちらのほうが湯温が熱くて長湯はできなそう。
しばらく浸かっていると脇の下あたりがチリチリとしてきました。
恐るべしpH1.7。
とはいえ、皮膚トラブルは一切なし。むしろツルツルになったような。
いかにも温泉に入っている感のあるお湯で、大変満足しました。

とーってもシンプルな設備。
入浴料金450円。
利用時間は22時まで。

今度はスキー帰りに利用したいです。





2009年5月2日土曜日

すき焼き・割烹かとう

行こう行こうと思いつつ、なかなか行けなかったお店のひとつ「すき焼・割烹かとう」。
ようやく訪れることができました。




この時期にすき焼き?!と言うなかれ。
すき焼きは一年中おいしいのです。

オーダーしたのは「特選すき焼き」。





お肉は仙台牛。柔らかくて美味でした。
脂ののったお肉を食べたときのクドさがまったくありません。
割り下は甘すぎず、しょっぱすぎず、お肉の味を引き立てる絶妙な塩梅です。
たまごもぷるんぷるんで濃厚。お肉との相性もバッチリです。
余談ですが、溶きたまごをからめてお肉を食べる方法を考え出した人に「あっぱれ」をあげたいです。

かとうのすき焼きは、いわゆる関西風と関東風の中間のような作り方でした。
鍋に牛脂をひき、お鍋の半分にねぎやしいたけ、焼き豆腐等を並べる。もう半分でお肉を「さっ」と焼き、割り下を加えてその他の野菜と一緒に煮る。
この調理法のおかげもあってか、お肉はやわらかさを失わず、ほんとうにふんわりしていました。

すき焼きを食べた後、夫は梅茶漬け、わたしは海苔茶漬けをオーダーしました。
こちらも美味。おすすめです。
上品なおだしで、すき焼きの後にさらさら~と食べられます。
自宅なら締めは迷わずうどんですが、ここかとうではお茶漬けで締めるのがいいかも。

食後、胃が重たくなったりすることもなく、快調そのもの。
(年齢的に)カルビやハラミが食べられなくなりつつあるわたしの胃ですが、肉質的にも量的にも良かったみたい。

「特選すき焼き」よりもリーズナブルなふつうの「すき焼き」は3,150円なので、下手なところに飲みにいくくらいなら、かとうでビールを飲みながらすき焼きを食べる方がいいよね、と夫談。
まさにそのとおり!

再訪問の可能性が非常に高いお店でした。




2009年4月16日木曜日

サロン・デュ・ショコラ

一ヶ月以上前のお話を…。

噂に聞いていた「サロン・デュ・ショコラ」
今年はここ仙台でも開催されることに。

わたしほどは乗り気でなかっただんなさんでしたが、よほどわたしが行きたそうにしていたのか、イベント最終日に連れていってくれました。

チョコレートは大好きだけど、ショコラティエがどうのこうのって、よくわからない。

なので、セレクションボックスを2つ購入してみました(これが今年のバレンタインの贈り物)。いろんなショコラティエのボンボンショコラの詰め合わせで、中には作り手の名前とお品書きのようなものも入っていました。ショコラの説明書きを読んで、よーく味わって…。わたしのような初心者にうってつけのセットでした。

全部で19粒食べて、一番のお気に入りは「フルーツシトロン」というショコラ。
もっと食べたいな~。どうすればまた食べられるんだろう。





2009年4月15日水曜日

桜2009

週末、仙台でも桜が見頃を迎えたので、榴ヶ岡公園へ桜を見に出かけました。




わたしは桜よりも木蓮が好きだったのですが、年齢のせいでしょうか、最近は木蓮の力強さよりも桜の儚さに惹かれます。

会社の中庭にも桜の木が2本あるのですが、今年もテナントさんが昼休みにお花見ランチをしてました。

この恒例イベントの言い出しっぺはインド出身の社長さんなのだそう。桜に魅せられる情緒は万国共通なのですね。



2009年2月22日日曜日

今年の誕生日は

誕生日から1ヶ月近く経つので詳細はほんのり忘れつつありますが、感謝の気持ちを忘れないようにここに書いておこうと思います。

友達からのお祝いメール、嬉しかったです。
誕生日を覚えててもらったこと、メールを送るという行動を起こしてくれたことに感謝です。

職場の同僚には、ランチをごちそうになったばかりか、こんなかわいいケーキのおみやげまでいただきました。

まりんぱ日記-birthday cake

10センチ角くらいのかわいいケーキです。感謝です。

それから、家族にも感謝の気持ちを伝えたいです。
わたしの大好きなシャンパンをこっそり購入して、クローゼットに隠していただんなさん。
誕生日に限らず、わたしを喜ばせようと企画してくれる憎い演出にはいつもいつも脱帽です。
ほんとうにありがとう。
また、両親や妹にもありがとうを言いたいです。陰に日向に、わたしをサポートしてくれて感謝しています。

思い起こせば、30歳の誕生日はかなり寂しかったっけ。ドラマ「Sex and the city」Season4-1「独りぼっちのお姫様」ばりの寂しさだったなぁ。キャリーの「誕生日に自分のことを気にかけてくれる人(男性)がいないのがとても寂しい」というセリフが泣かせます。33歳の誕生日も悲しい思い出。ウミガメに負けたんでした。

30代も折り返し、40歳に向かっている今、こんなふうに温かい気持ちで誕生日が迎えられるなんて、あの頃は思いもしなかった。

神様というか、お天道様というか、そういうのってほんとうに存在するのかもしれません。




2009年1月1日木曜日

新年




おけましておめでとうございます。

大晦日から元旦にかけて、夫のふるさとで過ごしました。
ふるさとだなんてちょっとおおげさで、車で小一時間の距離なんですけどね。

結婚して2回目のお正月。
新しい家族と節目節目を迎えるたび、嫁入りしたことを実感します。

と同時に、生家の両親がふたりきりでお正月を迎えたことを思い出します。


世界中の人々にとって、わたしとわたしの家族にとって、幸多き一年となりますように。