2014年11月26日水曜日

河津の温泉へ 〜その6(移動復路とその他もろもろ編)

帰りの踊り子号もお昼近くの時間帯だったのですが、お昼ご飯は大船で食べようということに。

娘が2時間持つんだろうかと再び心配になりましたが、おやつを食べ終わるとおばあちゃんの腕の中ですんなりおねんね。そのまま大船までぐっすり。本当に拍子抜けです。




大船に着くと、駅に隣接したルミネでランチを。
何も言わずとも子供用の椅子をセッティングしてくれ、何も言わずとも子供用のカトラリーと取り分け用の小皿を用意してくれました。

一同、感動(笑)


旅館のお食事についてはハッキリ言っていい思いを全くしませんでしたが、それ以外は快適でしたし、旅行そのものは大変楽しいものでした。
自分の母親と、先輩ママである妹が一緒だったということで気楽だったし、いろいろな面でサポートしてもらったおかげだと思います。


今度はそれぞれの旦那様もお連れしての旅になるでしょうか・・・。


河津の温泉へ 〜その5(朝食編)

夕食で不快感をあらわにした(つもりだった)ので、朝食は改善されているだろうと期待しました。ええ、期待してしまったんです。

しかし、なんら改善はされていませんでした。

椅子も、カトラリーも、配膳のしかたも、もちろん担当の仲居さんも、変わっていませんでした。


朝食は(朝にはコーヒーが飲みたいので)洋食を選んだのですが、子供用のお皿にカリカリベーコンがどっさり。大人もこんなに食べられないよ?と思ったら、大人用のお皿には倍の量のベーコンが。殺す気?!


河津の温泉へ 〜その4(お風呂編)

お風呂はといいますと、まぁ普通に良かったです。なにしろ夕食があんな調子だったので、お風呂に関しては感動もなければ失望もしないという。

気になる方は、運龍のウェブサイトをご覧下さい。


河津の温泉へ 〜その3(夕食編)

わたしたちが滞在したのは、「運龍」という温泉旅館。お部屋は、10畳と4畳半の和室があるタイプで、ゆったりしていました。もっとも4畳半のお部屋は使用しませんでしたが。

お部屋からはお庭を眺めることができました。


夕食前に温泉に入り、リラックス。ここまではとても順調です。


が、このあとのお食事が、なんというか、想定外のできごとの連続だったのです・・・。


お食事は部屋食ではなく個室の食事処でいただくということは分かっていました。それから、事前に娘と甥っ子の食事は子供用のものをお願いしていました。

案内された個室は、和室にダイニングセットというスタイル。ゆったりしていて落ちつた雰囲気なのはいいのですが、椅子が360度回転するタイプのものでした。1歳9か月の娘には座高も合わないし、第一くるくる回って危ないので、「子供用の椅子はありませんか?」と尋ねました。仲居さんが「少々お待ちくだい」と言うので、てっきりハイチェアを持ってきてくれるのだと思っていたら、持ってきたのはまさかの座布団。子供用の椅子、ないんですって。座布団なんていよいよ危ないので断りました。

嫌な予感がしつつ、お食事スタート。担当の仲居さん、乱暴に襖を開け閉めするわ、お料理はお皿の向きを合わせることなく、置く場所もあさっての方向に、「ダン」と大きな音を立てて置くんです。しかも無言で。お料理の説明がひとっこともないんです。わたしたちは自分の分のお料理を自分で目の前にセッティングするところから始めなければなりませんでした。あ、そうそう。子供用のカトラリーもありませんでした。大人と同じ箸だけでした。いいんですよ、持参していたんで。

不信感を抱きつつも、楽しい旅行中ですから事を荒立てないようにと我慢していました。

が、このあと、不信感から不快感へとエスカレートしていきました。

お料理が、わたしたちの食事のペースをまったく無視して、次から次へと運ばれてくるんです。(もちろん無言で。)テーブルには4皿先のお料理まで並べられる始末。つまり、
先付けをいただいている最中に、椀物、お造り、炊き合わせ、焼き物までが一同に会する状態。いくらなんでも・・・と思い、仲居さんにゆっくりお料理を持ってきてくれるよう言いました。

それからはゆっくりとお料理が運ばれてきたのはいいのですが、新たな問題が。食べ終わってもお皿を下げてくれないんです。下げてくださいとお願いしないと、いつまでもそのままお皿が放置されています。次のお料理が、食べ終わったお料理の横に並べられるので、自分で食べ終わったものと次のお料理を置き直します。食べ終わったものは、お願いしないとずっと置かれたままなのです。

そんなこんなでようやくお食事までたどり着き、ご飯が運ばれてきてビックリ。ふつう家でご飯を食べる時だって中高に盛りますよね?それが、なんというか、子供が持ったの?というくらいに雑なんです。そして、待てど暮らせど止め椀と香の物がこないんです。テーブルには白いご飯だけぽつーんと。

仲居さんを呼んで、「ご飯だけですか?」と聞くと「あ!」って。

運ばれてきたお味噌汁は、舌をやけどするような煮えくり返ったものでした。お味噌の風りも何もあったもんじゃありません。ご飯からは温かな湯気は消え去り、表面が乾き始めていました。

ご飯もお味噌汁もちょこっと手をつけただけで、わたしたちは席を立つことにしました。水菓子をいただく心の余裕が完全になくなってしまったのです。

仲居さんが慌てて追いかけてきて「デザートが残っていますよ」と言いましたが、おなかがいっぱいなのでと断りました。


この仲居さん、実は「わたし、今日が初めてなんです」って言っていたんです。だから、お料理をトンチンカンなところに置いても、お皿の向きがおかしくても、お作法がなっていなくても、仲居さん本人には何も言わなかったんです。だって、こんな状態の人を人前に出すなんて、明らかに旅館に落ち度がありますよね。

はっきり言って、お料理の味などまったく覚えていません。残ったのは不快感だけでした。


ちなみに、娘は、テーブルが自分の目の高さにあるという不幸な状態にもかかわらず、なんとか8割方食べていました(もちろんわたしの介助付きです。本来なら自分で食べられるのに。)また、幸運にも椅子から転げ落ちることはありませんでした。



河津の温泉へ 〜その2(移動往路編)

いよいよ出発です。

踊り子号はお昼の時間帯を予約。娘は食べることが大好きなので、電車の中でお昼ご飯を食べれば、その時間は少なくとも機嫌よく過ごせるだろうから。

大船駅で切符を発券したり、お昼ご飯を調達する間、娘は5歳年上の甥っ子とJTBのキッズスペースで遊んでいました。


まるで兄妹みたい。

この旅行でとても助かったのはこの甥っ子の存在。お兄さんらしく面倒をみてくれました。また、甥っ子の自由でやんちゃな振る舞いに、娘がちょっと気圧されているようなところがあり(笑)、娘がおとなしく見えました。

キッズスペースにそうそう長居もできないので、ホームで電車でも眺めていようということに。次から次へと電車が来るたび懸命に手を振る娘。手を振り返してくれる(見知らぬ)乗客や車掌さんの多いこと!ありがとうございます。


踊り子号に乗車し、すぐにランチタイム。いつもよりも食べる時間が遅くておなかがすいていたのか、がっつくように食べる娘。ちょっと恥ずかしいくらい(笑)
食後はこのとおり。


おばあちゃんの腕の中で夢の国へ・・・。降りる直前まで眠っていました。移動に関するわたしの心配は杞憂に終わったのでした。ほっ。


河津の温泉へ 〜その1(準備編)

11月前半の連休に、娘を連れて温泉へ行ってきました。一緒に行ったのは、わたしの母、妹、甥っ子(妹の息子)。

というのも。

妹のだんなさんの海外出張と妹の仕事の繁忙期が重なったため、母が6歳の甥っ子のお世話をするため藤沢にある妹宅に滞在しており、連休にどこかにみんなで行きたいねと母が言い出したのです。

もちろんわたしの夫も誘われたのですが、仕事のため参加できず。かわいそうに。

急遽決まった強行突破の旅行だったので、行き先も宿泊先も吟味することはできなかったのですが、妹が良さそうな宿を見つけてくれました。それは、静岡県は河津にある、とある温泉旅館。

わたしの心配は、主に娘のこと。公共交通機関に乗り慣れない娘が長時間の移動に耐えられるのか。イヤイヤ期の始まった娘が宿泊先で大崩れしたらどうしよう…という2点。

まず1つ目の不安ですが、なるべく電車に乗る時間を短くしようと思い、前日夜に車で自宅から妹宅へ移動(車はゲスト用駐車場へ)。当日は最低限の移動(大船から河津の2時間、踊り子号に乗る。河津から宿までは送迎バス。)にとどめることにしました。道中、ぐずったときのためにDVDも持参。

2つ目の心配は…。こればかりはやれることがなくて…。娘の好きなぬいぐるみ、絵本、まくらを持参する、くらいなものでしょうか。あとは、牛乳。大好きな牛乳がないと大変なことになるので、河津駅からもっとも近いコンビニで牛乳を調達し、宿に持ち込むことに。

旅の準備を整え、あとは覚悟を決めて出発するのみ!


2014年11月13日木曜日

Happy Halloween 2014

もう11月も半ばですが、今年のハロウィンについて記事を書いておきたいと思います。

正直申しますと、こどもが生まれるまではハロウィンがなぜ日本でここまで盛り上がっているのか理解できませんでした。日本人なら新嘗祭でしょ、的な。

こどもを持つと、本当に価値観が変わるものです。いろんな価値観が。そのひとつがハロウィンです。こどもがかわいければもうなんでも許せてしまいます(笑)もちろん我が子もかわいいのですが、周りのこどもたちもかわいくて・・・。

母子ともに初めて体験するハロウィン。いつもお世話になっている子育てサロンのハロウィンイベントに参加してみました。娘はまだハロウィンが何なのかも分からず、イベントの楽しみかたもわからないような年齢なので、本格的な仮装は見送りました。が、試験的に100円ショップでカチューシャを買ってみました。


しかしながら、(予想どおり)すぐに取ってしまいました。どんなにおだててもダメ...。


参加したイベントは、こどもたちが近所の商店に列をなして訪問し、順番にお菓子をもらってくるという、いたってシンプルなもの。ですが親バカフィルターがかかると、歩いているだけで、お菓子を受け取っているだけで、それはもう特別なイベントになるのです。

こちらは当日の戦利品(写真を撮る間にもひたひたと忍び寄る小さな手!)と、母が手作りしたお菓子を入れる紙製バッグ。



短い時間でしたが親子共々楽しく過ごすことができたので、また来年も参加したいと思います。来年は仮装もできるのではないかと、期待しつつ…。


2014年11月12日水曜日

うんとこしょ、どっこいしょ

近所の公園にて。

娘が突然木の根っこを引っ張り出しました。もちろん抜ける訳はないのですが、「抜けない!!キーーーーッ!!(アテレコ)」とヒステリーを起こしていました。

そんな姿を見ていたら、「おおきなかぶ」を思い出しました。みんなで引っ張ったら、木の根っこも抜ける…かな?!