2013年1月8日火曜日

入院二日目

ゆうべはやはり痛みやら苦しさやら違和感やらで熟睡はできませんでした。当たりまえか…。でも看護師さんが何度も様子を見にきてくれたり、遠くから新生児の泣き声が聞こえてきたりして、だいぶ勇気づけられました。

さて、明けて入院二日目。今日はいよいよ子宮収縮剤を投与しますよ!うまくいけば今日、我が子と待望のご対面を果たすことができます。

7時過ぎに朝食を済ませ洗顔など身支度を整えて待っていると、8時を少し過ぎた頃に看護師さんが迎えにきました。

まずは昨日挿入した棒を抜きます。痛いんだろうなと覚悟していましたが、思ったほどの痛みはありませんでした。痛いには痛いけど。
次に子宮口を確認すると3センチになっていました。あんなに痛い思いをしたのにたった3センチなのかと内心ガッカリです。
さらに子宮口を開くため、水風船を入れることになりました。ゆうべこっそりネットで調べたところ、水風船は痛くないという意見をいくつか見つけていたので余裕綽々で臨んだのですが、あまりの痛さで声を出さずには堪えられないほど。隣には陣痛でウンウン唸っている妊婦さんがふたりいましたが、彼女たちの声をかき消してしまうようなボリュームだったに違いありません。この水風船攻撃が痛くないだなんて、この後に待ち構えている出産の痛みとはいかほどのものなのか!と恐ろしくなりました。

おなかにモニターをつけた状態でしばらく安静にした後、10時過ぎにいよいよ子宮収縮剤の点滴が始まりました。

少し様子を見た後、陣痛室へ移動すると、夫と母が来ていました。

さぁ、あとは陣痛が始まるのを待つばかり!

なんとなーくおなかが張る感じがしないでもないけど、水風船のせいかもしれないという気もします。

そうこうするうちに午後になり、医師の診察がありました。水風船を外し(あまり痛くなかった!)、子宮口をはかると5センチになっていました。まだ5センチかとまたもやガッカリしたのですが、助産師さんが「半分開きましたね!」とニコニコしていることから察するに、まずまずの進捗具合なのかな。

しかし、夕方16時になっても本格的な陣痛は起こらず、今日のところはこれまでということに。点滴を外され、明日に備えゆっくり休んで下さいと医師に言われました。

ううむ。夫も母も何もすることなく6時間以上もただ待つのみで、だいぶくたびれた様子でかなり気の毒。なので、明日はふたりとも仕事に出てもらい、本格的に陣痛が始まったら夫に連絡し、駆けつけてもらうこととしました。母には何事もなければ出産後に来てもらうよう話しました。

というわけで、楽しみにしていた我が子とのご対面は明日以降へおあずけとなったのでした。



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