そして、夫のおもてなしは…。
誕生日当日、朝からキッチンに立つ夫。作っているのは得意料理のひとつである「タモリ流カレーライス」。この絶品カレーは2時間ほど煮込むので、お昼に間に合うよう朝から作り始めたわけですね。
完成したカレーがこちら。
ほんとうにおいしいカレーです。主婦がふだんの献立で作ろうとするとちょっと手間ですが、お客様が来るときとか、記念日とか行事のときとか、みんなに喜ばれることうけあいのカレーです!
夕食は、大のお気に入りのお寿司屋さん「すし白沁」へ!
こちらのメニューはおまかせコースのみで2000円から。明朗会計なところも、親方&おかみさんの優しい雰囲気、謙虚な姿勢も、お寿司屋さんに行き慣れないわたしたちが窮屈な思いをすることなくお寿司を楽しめる大きな要因なのだと思います。
お寿司と一緒にいただく日本酒も美味。特に山形県鶴岡市の「和田来(わたらい)」というお酒は、こちらのお店で初めて知ったのですが、大好きな日本酒のひとつになりました。
さて、この日いただいたのは…
まず、白子の天ぷら。ふっわふわでした。
ソイ、タコ、磯ツブのお造り。
特にタコの軟らかさにはびっくりです。タコにこんな食感があったなんて!
子持ち昆布。
プチプチの食感を楽しみながら、ああ日本人に生まれて良かったとしみじみ。
ここからいよいよ握りです。
萩のまぐろ、ヤリイカ、萩の大トロ。ヤリイカに施された飾り包丁を見ると涙が出そうになります。
三陸の生のサヨリ、コハダの昆布〆。
つやつやですね。コハダは噛むたびにうま味が口の中で広がります。飲み込んでしまうのが惜しくなります。気持ちはクライマックスに向かってクレッシェンド。
北海道のバフンウニ。
ウニがこんもり盛られています。ウニがちょっと苦手、そんなかたにこそ食べていただきたい。
穴子の白焼き。タレも選べますが、わたしは白焼き派。
玉子、おみそ汁をいただいて、ここでコース終了。
そこへ「他にも何か握りましょうか」と親方。わたしはかんぴょう巻きをいただくことにしました。これで締め。かんぴょうの甘さがまさにデザート感覚です。
大好きなお寿司を心ゆくまで堪能でき、とても幸せな誕生日でした。夫には大感謝です。大事にしないと!
最後に、夫からの誕生日プレゼントを。
長らく心にぐっとくるライスストッカー(米びつ)を探していたのですが、たまたまのぞいた雑貨屋さんで出会いました。野田琺瑯のラウンドストッカー。お店のポップに「米びつとしてもお使いいただけます」というようなコメントが書いてあり、お持ち帰りすることになったのでした。
お隣は5kgのお米です。
中はこんな感じ。
いやー、ようやく米びつに出会えてホッとしました。
(欲を言えば、もうひとつ欲しいかも。)
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