2014年4月21日月曜日

イタズラ回避策 〜炊飯器編〜

こどもってスイッチやボタンを押すのが本当に大好きですよね。うちの娘もご多分に漏れず、リモコンや携帯電話など突起物を見つけてはポチポチ押しまくります。まだ細かい作業のできない小さな指でポチッと押すしぐさは何ともかわいらしくてキュンとするのですが、とはいえ、押して欲しくないところを、押してほしくないタイミングで押すものですから困ってしまいます。

最近の悩みは炊飯器のポチ。炊飯中にフタを開けてしまい何とも生煮えなご飯が炊きあがったことや、取消ボタンを押してしまい食事の時間になってもご飯が炊けていなかったこと、フタを開けたまま数時間が経過しご飯がカピカピになってしまったこと…などなど、彼女の仕業による被害は枚挙にいとまがありません。

そんなイタズラを回避するために、とりあえずこんな風にしてみました。


ステップ1:フタを養生テープで固定


見た目が悪いのと、使い勝手が悪い(開閉が面倒)のは仕方がありません。
しかし、この策では不完全でした。ほどなく粘着力が弱くなりフタが開くようになりました。2〜3日に1度、養生テープを取り替えてしのぎました。あ、そしてフタの塗装がはげました。お気に入りの炊飯器や高級な炊飯器にはおすすめできない技です。


ステップ2:反対向きにする(現状ココ)


これを思いついたとき、自分が天才ではないかと思いました。前後をひっくり返すだけで、娘の手から完全に逃れることができました。ごはんをよそうときにハンドルを持ってクルンと回せばいいだけなので、全然億劫ではありません。今のところ用心して養生テープをまだ使っていますが、この反対向き策だけで大丈夫そうなら養生テープは卒業の予定です。


ポチっとするところがなくなって娘は「???」という顔をしていました。そして、お気に入りのおもちゃを取り上げられたかのように悲しそうな目でわたしを見上げていました(少なくともわたしにはそう見えました)。でもやっぱり美味しいご飯が食べたいので、娘にはあきらめてもらうことにします。


【補足】
炊飯器から湯気が上がる数分間は、ヤケドしないように娘から目を離さないようにしています。



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