行こう行こうと思いつつ、なかなか行けなかったお店のひとつ「すき焼・割烹かとう」。
ようやく訪れることができました。
この時期にすき焼き?!と言うなかれ。
すき焼きは一年中おいしいのです。
オーダーしたのは「特選すき焼き」。
お肉は仙台牛。柔らかくて美味でした。
脂ののったお肉を食べたときのクドさがまったくありません。
割り下は甘すぎず、しょっぱすぎず、お肉の味を引き立てる絶妙な塩梅です。
たまごもぷるんぷるんで濃厚。お肉との相性もバッチリです。
余談ですが、溶きたまごをからめてお肉を食べる方法を考え出した人に「あっぱれ」をあげたいです。
かとうのすき焼きは、いわゆる関西風と関東風の中間のような作り方でした。
鍋に牛脂をひき、お鍋の半分にねぎやしいたけ、焼き豆腐等を並べる。もう半分でお肉を「さっ」と焼き、割り下を加えてその他の野菜と一緒に煮る。
この調理法のおかげもあってか、お肉はやわらかさを失わず、ほんとうにふんわりしていました。
すき焼きを食べた後、夫は梅茶漬け、わたしは海苔茶漬けをオーダーしました。
こちらも美味。おすすめです。
上品なおだしで、すき焼きの後にさらさら~と食べられます。
自宅なら締めは迷わずうどんですが、ここかとうではお茶漬けで締めるのがいいかも。
食後、胃が重たくなったりすることもなく、快調そのもの。
(年齢的に)カルビやハラミが食べられなくなりつつあるわたしの胃ですが、肉質的にも量的にも良かったみたい。
「特選すき焼き」よりもリーズナブルなふつうの「すき焼き」は3,150円なので、下手なところに飲みにいくくらいなら、かとうでビールを飲みながらすき焼きを食べる方がいいよね、と夫談。
まさにそのとおり!
再訪問の可能性が非常に高いお店でした。
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