昨年からここ仙台でも「サロン・デュ・ショコラ」が開催されるようになり、バレンタインのチョコレートを「サロン・デュ・ショコラ」で買うようになりました。もちろん、本命だけですが。
チョコレートをがんばったおかげなのか、それとも年度末をがんばって乗り切ろうねという決起大会なのか、ホワイトデーに大好きなお店へ連れて行ってもらえることになりました。
向かったのは仙台駅東口にある「ワインハウス ブウション」。
好きです、ブウション。
初めて訪れたときに飲んだマグナムボトルのBEYCHEVELLE(グラスにて)。あの感動は今でも忘れません。ビンテージなどはすっかり忘れてしまったけれど…。
さて、今回は何を飲んだかと言いますと、ずっとおあずけになっていた「MOREY-St-DENIS モレ・サン・ドニ」。
かつて別のお店でオーダーしたところ、運悪く欠品中とのことで飲めずじまい。飲みたいときに飲めないと、そのワインへの思いは募るもの。いつか必ず飲んでみせる!と、自宅のパソコンのデスクトップにしっかりモレ・サン・ドニの文字を刻んだりなんかして。
そして今回、夫から「どんなのが飲みたい?」との問いに思い切って「モレ・サン・ドニ」を提案してみたら、OKが出て。しかも在庫もあって。
お店のかたが「特別に」と、金魚鉢みたいな大きなグラスを出してくれたりして。
壊さないようにびくびくしながらグラスを持ち上げて、ハナを近づけてみたら、鼻腔をくすぐるなんていい香り!これは期待できそう。
いざ、ひとくち…。
わたしはワイン通ではないし、言葉巧みに表現できるタイプではないので、なんと言えばいいのか迷うのですが、ブルゴーニュならではの華やかさと、滑らかさに、もううっとりしました。何かが際立って主張するわけではなく、とてもバランスのよい感じが、中庸好き(?)のわたしにぴったりなのでした。
20代の頃はボルドーを好んで飲んでいましたが、30代の今はブルゴーニュ派。しょっちゅう飲めるわけではないけど、記念日とか、お祝いとか、そんなハレの日に少しずつ味わえたらいいなと思います。
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